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Member's Saloon VOL.

メンバーズトークコーナー
2000 1/6 up
Eldorado Ranchのメンバーの方々に
馬との出会い
Eldorado Ranch入会のきっかけ
初めて馬に乗った感想
今後の抱負、夢、その他
などを伺いました。

ゴールド ライン
e-mail  reining@eldorado-ranch.com

アイコン Oさん 50代 女性   (?年) ’99年12月現在  1/6 up

私は、犬や猫も恐くてあまり好きではありませんでしたが、乗馬はどうしてもやりたくて、あるブリティッシュの乗馬クラブに入会しました。昔テレビでやっていたローンレンジャーという番組に憧れていたのです。
けれども、ちょっと馬がバタバタしたり、急に曲がったり、止まったりしても落馬してしまっていました。それで、すっかり馬が恐くなってしまいました。
これを何とか直したいと、いろいろなクラブに行って習ったりしましたが、どうしても精神的に立ち直ることが出来ずに、乗ると恐怖心から前傾し、身体に力が入ってしまって、さらに落ちやすくなるという悪循環になっていました。

ある時、乗馬ライフの案内コーナーを見て、ここに電話をしましたが、その時はウエスタンのクラブだということをあまり意識していませんでした。ただ、部班や号令がないと書いてあったので、もしかしたら自分の問題が直るかもしれないと思って来てみました。
来てみたら、広いところに仔馬が放牧されていたり、犬が走り回っていたりして、のんびりした雰囲気でした。
ある時、ここの犬が私の所に来て、頭を膝に乗せてなでさせてくれたんですが、その時何故か涙が出てしまって、あんなに犬が嫌いだったのにそれほどでもなくなりました。

5回の乗馬教室をやりましたが、何かが出来たといっては涙が出、出来なかったといってはまた涙といろいろありましたが、ここなら直るかもしれないと思って入会しました。
初めは馬がまったく動かず、ショックでしばらく来なかったりもしましたが、1999年8月にアメリカツアーに参加したり、その後も北海道のツアーに行って外乗を楽しんだりしました。
今は、乗ることが恐くなくなりつつあり、とにかく一つ一つ目標を作って、それが出来るようになっていきたいと思っています。

アイコン W さん 40代 男性   (4年半) ’99年10月現在  11/3 up

以前はブリティッシュの乗馬クラブにいましたが、部班レッスンや、馬の状態に疑問を持ち、他の所を探していました。ある日たまたま、このクラブの前の道路を通りがかり、信号で渋滞していたため中を見ると、女の人が一人で馬に乗っていたので入ってみました。はじめは牧場かと思い、その人に聞いてみたところ乗馬クラブでした。

次に来たとき、オーナーの話を聞き、普通の乗馬クラブとはちょっと違うなと思い、入会することにしました。ブリティッシュとかウエスタンとかのこだわりは全然なかったので抵抗はありませんでした。
「馬は道具ではない。機械的にここを蹴れば、こう動くというものではない。乗馬とは馬の頭に乗ること。」という話を聞いて、180度違うと思いました。今までは、機械みたいにとらえていたのです。

それまで180鞍くらい乗っていましたが、馬が全然ちゃんと動かない、思ったところに行かれないし、はじめはできていた駆歩も出なくなったり、コーナーに止まったまま出られなくなったりしてショックでした。しかし、もう一度、一からやり直してみようという気になりました。それでも、ここで乗り始めてからも50鞍くらいまでは乗れなくて精神的につらかったですね。

最初の試合では、うまくできませんでしたが、たった3分の演技で次の練習の課題ができました。試合は、エントリーフィーは高いのですが、30鞍分くらいの効果があると思います。お金はかかりますがペイできるなと思いました。勝てばうれしいし、賞金も貰えないより貰えた方がいいです。とにかく、試合で得るものは大きい、普段乗るヒントが得られるので、人にも試合に出るように勧めています。
それから、せっかくレイニングを練習しているのですから一度はアメリカでショーイングしてみたいですね。

Eldorado Ranchは、40にして「考える」とは何かを教えてくれた最高のクラブだと思います。

アイコン M さん   60代  男性  (約9年)  ’99年10月現在   11/3 up

もともとウエスタンが好きで、以前もウエスタンの乗馬クラブにいました。
レイニングは知っていましたがお金がないとできないと思っていました。馬がいなくて高嶺の花と思っていたからです。
ある時、ここを見に来て、乗っている人たちを見て、後れをとったなあと思いました。
私はウエスタンライディングの究極の外乗をやりたいんです。それには、ここで得た技術がないと楽しくありませんし、外乗の技術につながると思います。

ある外乗のクラブのオーナーとこういう話をことがあります。
「映画“モンタナの風に吹かれて”の一シーンで二騎でスローキャンターで話ながら乗っているのがあったが、日本の外乗ではなかなかそういうことができる馬がいない、日本の外乗の馬がもっと良くなれば外乗ももっと楽しくなると思う、前の馬について行くだけだったり、コントロールがやりにくい馬だったら楽しくない。」
部班でも、外乗でも馬のコントロールを一騎ごとにできて初めて面白いと言えるのではないでしょうか。私は、ウエスタンライディングの究極は外乗だと思ってるんですが、ここでやってることはそれの原点だと思っています。

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