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2026年10月号
今月のテーマは、コンフォメイションである。
馬体の形態やバランスのことである。
馬の重心は、大凡第4肋骨にあるといわれているのである。
そして、馬は、頭の上下動によって重心移動し、これによって、馬体が動くというメカニズムで進化した動物なのである。
従って、馬の体の構造がどのような形なっているかが、馬の運動に大きく関係しているのである。
馬は、バランシングの動物であるともいえるのであり、バランスを崩すことで、精神的安定を失うのである。
バランスを崩すことで、容易にパニック状態となる動物なのである。
そんなことから、一つの療法として、精神があまりにピリピリしている馬を、態と倒して治療するということもあるくらいである。
従って、馬体がバランス的に整っている体型であることは、乗用馬として選定する上で、重要な要素なのである。
理想的馬体は、肩の角度の線を上方に延長した線と、ヒップの角度の線を上方に延長した線とが第4肋骨の真上で交差するものとされているのである。
また、肩の線と腰の線との傾きの角度ほぼ同じなっている馬がよいとされていて、何れかかが寝過ぎていたり、立ち過ぎていたりしているものは、アンバランスで良くないとされているのである。
更にまた、前肢は、肩から真っ直ぐに真下へ向かって伸びているものが良く、X脚やO脚な馬もいるので、これらはあまりいいことではなく、馬の動きにおおきく影響するのである。
後肢は、飛節がお尻の一番張りだしているところより後ろに出張ってないものがよいのである。
そして、飛節の低い馬がよいとされており、飛節の上に大きな筋肉があり、飛節の下には筋肉はなく、飛節の低い馬は、エンジンとなる筋肉が大きく、飛節の高い馬は筋肉が短くてエンジンが小さいのである。
そしてまた、馬をゆっくりと前進させると、左右の前肢が外から内へ向かうようにステップしている馬や内から外へ向かうようにステップしている馬がいるが、どちらがいいということではないが、あまり極端なステップをする馬は望ましくないとされているのである。
また後肢は、飛節が開いたまま歩行する馬は、重心の負重が良くないので望ましくなく、左右の飛節が互いに近づくようにステップしている馬がいいのである。
首の長さもまた、馬の運動の大きな影響力を有していて、頭の上下動で馬が重心移動するので、人が馬の乗るようになった理由もここにあるといわれていように、首の長さは、乗用馬にとって重要な要素の一つなのである。
そして、首の短い馬は、ライダーが馬の運動をコントロールしにくので、長い馬が好まれるのである。
以上のように、乗馬を選択する要因として、性格や血統などと同等にコンフォメイションもまた評価の要因なのである。
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