S様より
Mr.ビル&奥様&ジェイク!
10月28日(日)に外乗させていただきました、ワインの帽子の○○です(ぶっちにのった人です。)
前日の夜遅くに、そして当日はどたどた帰り、大変ご迷惑をおかけいたしました。
またばたばたと帰ってしまった分、感想をちゃんとお話したくってお手紙しました。
ノーネームランチの外乗コースは、なんて不思議?
乗っているときはたとえ平地を走っていても全然気が抜けないし、全然楽しくないというか、楽しいどころの騒ぎじゃないというか。そういった感情はどっかにいってしまっているのに、終わってみると「ああ、楽しかった」って思ったんです。
これはみんな帰りの車の中でいっていたんですが、乗ってる時は楽しいなんて思わないのに(感情が入る余裕がないんですよね。)でも終わってみるとなんか楽しかったって思えるのって不思議だよねって・・・。
今までの外乗は乗っているときに「わーい楽しい!」って思うけど、乗り終わった直後には体の疲れも手伝って、またすぐに乗りたいとは思わない事が多い。
かたや「ぶっち」の上で、なんとかバランスとって乗っていかなくってはと必死になって、目的地につくまでは「もうだめだああ!!」という気持ちで一杯なのに。お昼で休憩していると、また出発したくなる気持ちが沸いてくる不思議なかんじ・・・。あの日もクラブにもどってきた時は本当に「ああ、よかった・・・・無事帰ってきた・・・」なんて思ったのに、着替えて上にあがった時にはなんかまだまだ乗りたい!!って思ったんですよね。(なんでだろう?)
あととっても不思議なのが、あんなにぼろぼろな乗り方しかできていなかったのに。普通だったらもう自分はだめだって落ち込むところ、そしてそして、ビルからは叱咤叱咤叱咤の連続だったけど(普通は激励も入るはずなのに・・・)逆に「私はもしかしたらもう少し上手に馬に乗れるようになるかも知れない」って思ったんですよ・・・なんかなんでだろう?でも自分に可能性があるような気がしてうれしかった。(普通の外乗ではあれだけ乗れないと落ち込むはずなのに、全然それはなかったんです)
別にビルに言われた事がちゃんとできたわけでもないのだけど。なんか今までのクラブや外乗にいってきた中ではなんとなく自分はこの程度ぐらいしか乗れないなあというさみしい気持ちがあったのに・・・・(まわりは同じような環境でも上手になっている・・・・・。)
なんかもう少し違う観点で練習したら、自分がイメージしているような馬乗りになれるような気がしたというか。そう思わせてくれるような何かがあったように思います。
今までの外乗の後はおなか一杯になってクラブから足が遠のくのに、今は馬に乗りたくてしょうがありません。
フリープラン北海道などのチラシを見ながらお財布とにらめっこです。必ずまたお伺いしますので、こりずに面倒見てください。
わがまま追伸
(1)崖の上(真下が道路)のあの部分はやっぱりどうも怖い・・・。
(2)冬にいくと氷の上なんてコースがありますが、できれば大雪原がいいです。
お礼の追伸
(3)奥様へ
朝御飯本当においしかったです。おなか一杯食べたおかげで外乗から生きてかえってこれました。(馬の上で体がすっとんでも持ちこたえる力が最後まで残っていました。ありがとうございました。)
断言追伸
(4)やはり乗馬をするには体が軽すぎるようです。(ふふ)
ジェイクへ
(5)しょっぱなからすっ飛んだのでさぞびっくりされたことと思います。まるで人がしょっている荷物をよいしょって整えるようなかんじ・・・・。でもジェイクがすごいスピードで谷を下り、断崖を上っていた姿の方がびっくりでしたよ。
長くなりましたが、取り急ぎお礼まで