AM 9:05 Temperature 26.1℃ Humidity 67% 晴れ September 26,’22(Monday)
今朝は、久々に気温も高く秋空の晴れ模様です。
馬場は、ベストコンディションです。
昨日は、スキルアップの革命的発見がありました。
我々は、スポーツや職人芸などにおける技術のレベルアップを図るとき、一部イメージトレーニングがありますが、主にフィジカルトレーニングを主体的に訓練するというのが、多くの人のコンセンサスの取れた概念だと思います。
以前お話ししたことがありますが、右利きの人が左手で箸を使えるようになりたいとき、左を訓練します。しかし、この考えは、間違いで、脳の訓練をしようと思わなければならないといいました。
速く合理的に練習するには、脳の訓練をしようと考えて、左手で上手く箸を使っている映像を良く見て、その映像をコピーしようと左手で箸を使います。
左手で箸を使うとき、左手の訓練をしようと思うのではなくて、脳に左手で箸を使えるイメージができるようにと思って、練習をすることが重要なのです。
実際には、左手で箸を使えるように練習はするのですが、それは脳でイメージしやすいように左手を動かすのです。
このように脳の訓練をしようと考えて練習すれば、フィジカルである左手を訓練しようと練習するより、可成り速くできるようになるのです。
従って、スポーツや職人芸の技術をレベルアップするには、脳の訓練が重要なので、フィジカルは動かすけれど、それは脳の訓練がし易いようにと考えなくてはならないのです。
その脳の訓練とは、意識コントロールなのです。
意識が向かった方からの感覚情報を、脳は認識をします。
この感覚情報を認識することで、この感覚情報から生まれた運動(感覚統合の運動)を、脳は認識をするのです。脳が意識をコントロールできれば、多くのフィジカルの動きを認識するようになって、その改善や修正がし易くなるのです。
つまり、上達したりスキルアップしたりするとき、フィジカルを訓練しようと考えるのではなくて、フィジカルの動きによって生まれる感覚情報に意識を向けることで、認識できるように練習することが重要なのです。
意識のコントロールが思うがままにできるようになれば、無意識に反応したフィジカルの動くも、把握できるようになるのです。
つまり、自分の体の動きを具に把握できるになるのです。景色が変わるということです。見られる範囲が広くなって精密になれば、精密機械のセンサーのような機能を持つようになって、フィジカルの動きをコントロールできるようになるのです。
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