Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 8:55 Temperature 26.3℃ Humidity Hi 雨 August 30,’24(Friday)

 

今朝は、雨が降っています。昨夜半から大雨が時折降っては小止みになって、また大雨になるといった天気でした。

馬場は、全面水浸しです。

 

昨日のライダーさん達は、一皮剥けたといっていいほどの天気がありました。

それは、誰でもが「馬はこうやって乗るものだ」という思いを以て馬に乗るものです。

しかし、その思いを自覚している人は少ないのです。

実際に聞いてみると、人それぞれですが、その視点が自分の姿勢や手や脚の使い方などに向いていて、反省し切りなのです。そこで、視点が自分に向いているので、馬になっていませんねといいました。

物理的には馬に乗っているのに、思念として馬に乗っていないといえるのです。

上手くいかない原因は、自分にあるかも知れませんが、直接的に現状を見ることが必要なのです。

例えば、馬が右方向へ進んでくれない場合、馬の肢が右方向にステップしないのが原因なのです。その原因がライダーにあるかも知れませんが、例えば、左側のレインが短くなっていて、馬が右方向へ進みにくくなっているとしても、馬が右方法へ進みやすくすることが必要だと考えれば、それを妨げることを改善したり右方向へ進みやすくしたりするようにするのです。

つまり、馬に視点を向ければ、改善方法を考えつき、その中に馬もライダーも含まれるのです。これに対して、ライダー自身に視点が向いていると、自分を改善しても、馬の問題は含まれないので、馬に問題があった場合、改善できないのです。

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