AM 9:05 Temperature 5.5℃ Humidity 73% 快晴 December 17,’24(Tuesday)
今朝は、風もなく穏やかで快晴です。
馬場は、 ドライで埃が立つ状態です。
さて、今週は、「おさらい会」の週間で、土曜日が最終日で、その後に忘年会をします。
忘年会では、恒例になりましたが、「今年できるようになったこと」のスピーチを全員にして頂きます。
さて、競技に出場するとなると、規定パターンに則りパフォーマンスしなければなりません。
そのパフォーマンスには、マヌーヴァーといわれる演技項目があります。
マヌーヴァーには、ディパーチェー(始動)・サークル走行でスピードコントロール・チェンジリード・スピン・ロールバック・スライディングストップ・バックアップがあります。
ディパーチェーでは、速歩が入ってから駈歩に移行するとペナルティが科されます。
サークル走行でのスピードコントロールは、減り張りのあるスピードの変化を付けたパフォーマンスが求められます。
馬のメンタルがリラックスして、ライダーにコンセントレーションしていることが重要で、事前に練習するとき、馬を褒めたり叱ったりすることを馬にしっかりと伝えて、より良いパフォーマンスに向けて、馬がどのように学習するかを考慮しなければなりません。
そして、スローダウンしたとき、馬の力みがあれば、ジャッジは、スピードが落ちたとしてもジャッジは加点しません。何故なら、馬が喜んで従っているかどうかをジャッジは見ているのです。
スピンは、回数が規定されていて、正確にスタートし、正確な回数で止まらなければなりません。従って、練習時には、スタートとストップを正確にするようにしなければなりません。
リードチェンジは、リードの間違いはペナルティがつきますので、規定の場所で行わなければなりません。規定外のところや馬が勝手にリードチェンジしてしまえば、ペナルティに繋がりますので、練習するとき、場所をランダムにして行う必要があります。
ロールバックは、スライディングの後に、180℃ターンして駈歩発進しなくてはなりません。従って、ターンしてから速歩が入ればペナルティがつきますので、駈歩への移行が重要なのです。
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