AM 9:20 Temperature 30.2℃ Humidity 52% 晴れ September 7,’25(Sunday)
今朝は、秋らしい空模様なのですが、気温はまだまだ高めです。
馬場は、奥に水溜まりが残っていますが、外ベストです。
馬の動きをコントロールするということは、馬の肢の動きをコントロールすることです。
馬の肢のコントロールは、直接できないので、レインハンドとシートと脚を作用点と支点にして、2つの力を連携させて、間接的に馬の肢の動きをコントロールします。
その前提は、ライダーが馬に対して主導権を握っていることです。
この前提に立って、例えば、左後肢を右へステップさせる場合、右脚を支点して、左右のレインを均等にしてやや右上方向へピックアップします。
すると、馬の頭はやや右上方向へ引かれ、馬の右後肢は左方向へステップします。
このとき、脚のプレッシャーの馬体との接触面積を、比較的小さく局所型(スパの先端を使うようにする)にして、レインハンドの方は比較的分散型にプレッシャーをかければ、馬が脚の方の反応を大きく示すので、右後肢がより大きく左方向へステップします。
このことが、左サークル運動であれば、サークルの軌道を大きくできるのです。
また、左サークル運動のとき、右脚を支点にして、左右のレインを均等にやや左上方向へピックアップすると、脚のプレッシャーは、脹ら脛で押さえるように比較的分散型のプレッシャーにして、レインハンドを左上方向に引き上げれば、馬の前肢は左方向へステップすることになって、サークルの軌道は小さくなります。
また、右サークルであれば、この逆を行えばいいのです。
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