AM 9:05 Temperature 30.4℃ Humidity 66% 晴れ September 16,’25(Tuesday)
今朝は、再び真夏が戻ってきたような陽気です。
馬場は、奥の水溜まりを残して。外はベストです。
さて、2つの力を連携させて、1つのことを行う。
動力で何かをしようとすると、全て以上のようになるのです。
つまり、作用点と支点の2つの力を連携させるのです。
例えば、バケツを持ち上げたり、タオルを絞ったりすることが上げられますが、バケツの場合は、取っ手を持ち上げる力と床を踏ん張る力の2つを連携させているし、タオルの場合は、右手と左手は回転方向が反対になり、右手の力と左手の力の2つを連携させています。
このときの思い方が重要なのです。人間の頭は、バケツを持ち上げようと考えたり、タオルを絞ろうと考えたりして、行動の目的の1つを思っています。1つの目的を持ち2つのことをやってのけているのです。
バケツだったら、取っ手を持つことは思っていても、床を踏ん張ることは思っていませんし、タオルに至っては、右手のことも左手のことも思っていませんが、人間はやってのけているのです。
このとき、手は持ち上げ、足は踏ん張ってとか、右手は右回転、左手は左回転などと思ってしまうと、手を思うと足を忘れたり、右手を思うと左手を忘れたりしてしまうのです。
つまり、思い方で、連携が上手くいったり行かなかったりするということなのです。
従って、乗馬においても、手を使うときや脚を使うとき、この二つを連携させなくてはなりません。しかし、多くの人は、手のことを思うと脚を忘れ、脚のことを思うと手を忘れということが起きています。
つまり、このようなことが起きてしまうのは、技術の問題ではなくて、思い方が問題となって起きているのです。
思い方を変えれば、手を使えば脚が機能し、脚を思えば手が機能するというようにできるのです。
皆様、それぞれに工夫をしてみては如何でしょうか。
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