Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 9:35 Temperature 13.7℃ Humidity Hi  曇り  October 25,’25(Saturday)

 

今朝は、予報では雨でしたが、今は曇っていて少し薄日がさしています。

馬場は、全面水が浮いた状態です。

 

 

今日は、ロールバックのお話をしたいと思います。

 

ロールバックのルーツは、牛を追走することから生まれたもので、レイニングのパターンでも3回ストップがあったり4回あったりしますが、ストップの直後にターンして発進する場合は、ロールバックと記載されているように、ロールバックは、ストップしてターンし発進する一連の動作をいうのです。

 

従って、ロールバックするマヌーヴァーでは、この一連のパフォーマンスが評価されるのであって、ストップとターンして発進することを分けてジャッジされるわけではないのです。

 

そのトレーニング法が、トレーナーによって様々ですが、ロールバックを多用するのは、カッティングホースなのです。

カッティングホースは、牛を追走して、馬が牛を追い越すと直ぐにストップし、バックアップし、ターンして牛を追走するために発進します。

これを繰り返し繰り返し行われるのです。

 

すると馬は、スライディングするようになり、そして後肢を踏み込んでターンし発進するようになるのです。

レイニングホースの場合でも、ストップしバックアップして、ターンして発進することを繰り返すのです。

 

ロールバックの場合は、スライディングにおいて、長くスライディングすることより、ディープにスライディングすることが評価されるのです。

何故なら、素速く発進しなくては、牛が遠くに行ってしまうことになるからです。

 

ディープにストップするとは、後肢の踏み込みが深いということです。

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