AM 9:30 Temperature 12.0℃ Humidity 70% 曇り November 23,’25(Sunday)
今朝は、曇っていて、気温は例年通りのようですが、少し湿度が高めです。日射しがないので、温かくはありませんが、風もありません。予報では、徐々に晴れてくるようです。
馬場は、ベストコンディションです。
私は、馬を軟らかくすること、乗馬においてとても重要なことだと思い、これまで最優先課題として、取り組んで参りました。
その結果として、ライダーがプレッシャーを馬にかけたとき、その接触感が軽く軟らかく感じることが、馬が軟らかくなったことだと考えてきました。
軽く感じるためには、レインを持ち上げるように引いたとき、馬の口が作用点になり、後肢の着地位置が支点となって、第4肋骨が馬の重心となります。
作用点と重心までの距離をA、重心と支点までの距離をBとしますと、ライダーがレインハンドで感じる重さは、以下の通りになります。
A > B この差が大きくなればなるほど、作用点であるレインハンドは、軽くなる。
つまり、以上のようにAとBの差に、レインハンドの重さは反比例するのです。
A < B この差が大きくなればなるほど、作用点であるレインハンドは、重くなる。
つまり、以上のようにAとBの差に、レインハンドの重さは、正比例するのです。
そして、重心が支点の真上になったとき、作用点のレインハンドの重さは0となるのです。
従って、レインハンドの重さは、作用点と第4肋骨の重心までの距離と(A)と、重心と支点である後肢の着地位置までの距離(B)の差によって、上記のような法則になっているのです。
従って、レインハンドの重さを限りなく軽くするためには、馬の口と重心のまでの距離に対して、重心と後肢の着地位置までの距離を短くすることなのです。つまり、後肢を深く踏み込ませることなのです。

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