Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

未分類

AM 9:05 Temperature 10.3℃  Humidity Hi  晴れ   November 24,’25(Monday)

 

今朝は、すっきりと晴れて、雲が少なく冬空です。

馬場は、ベストコンディションです。

 

さて、我々ライダーは、通常馬の状態を視覚で捉えます。

 

視覚は、外形上の状態を捉えることはできますが、何処にどのような張力といいますが力の方向といいますか、何処が何処に向かっているのかを捉えることができません。

 

馬体が曲がったり軌道が曲がったりしているとき、その外形的状況を視覚で捉えて、対処しようとしても、実際に対処するのは、ライダーの要求とは違った状態になっていることで、その何処かに向かっている力に対抗する力を加えて対処するわけです。

 

ライダーの要求と違っている状況とは、馬体の何処かが何処かに向かって動いているということなのです。

その動きは、接触感で捉えるしかないのです。

 

その接触感で、馬体の何処かのパーツが何処かへ動こうとしていると捉えれば、それをプレッシャーをかけて対処することで解決するのです。

 

従って、視覚で捉えた状態を、接触感ではどうなっているのかというように、視覚情報を接触感情報に置き換える必要があるのです。

 

視覚情報のまま対処しないで、接触感情報ではどうなっているかを探ってから、対処するようにすれば、容易に対処することができるのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました