Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

未分類

AM 9:15 Temperature 4.6℃ Humidity 36%  快晴 January 12,’26(Monday)

 

今朝は、雲一つなく晴れて、とても冷え込みました。

馬場は、水溜まりも限りなく小さくなって、少し凍結していますが、ベスト状態です。

 

 

「フットケアー&ブラッシング」

 

馬に乗る前に、フットケアーとブラッシングを行います。

 

フットケアーとブラッシングにおいて、気をつけなければならないことは、安全性である。

 

繋ぎ場に馬がタイアップされている場合、人は馬の肩の真横に立ち、自分自身の肩が馬の肩に触れることで、自分の肩がガード的役割を果たし、馬に踏まれるリスクをある程度防ぐことができるのである。

 

そして、馬の肩に手を触れてから前肢の肢下へ徐々に下ろしていくのである。そして、馬の球節の少し上の腱を、摘むように軽く圧力を掛けると、大抵の馬は肢を上げるので、掌で蹄を包むように持ち、肢首を曲げてロックするようにする。肢首をロックすることで、馬が勝手に肢を下ろそうとすることを防ぐことができるのである。

このとき、人は屈まずに背筋を真っ直ぐに伸ばして、特に頭を下げないように裏堀をする。何故なら、馬がハエを追ったり不意に後肢を上げたりして、頭を蹴られないようにしましょう。

 

次に、後肢へ移動して、真横に立って肩にガードの役割をさせながら、前肢のときと同じような要領で裏堀をする。

 

前後肢共、馬の肢を固定させるように人の両膝で挟む場合もあり、前肢の場合は、人の後ろから両足の間に馬の肢を入れて膝で挟むのである。後肢は、前肢と同様にする場合もあったり、人の膝の上に馬の講師を乗せることもあったり、片手で持ったまま裏堀をしたりするのである。

 

何れにして、人は背筋を真っ直ぐに伸ばして、屈むことをせずに行うことが重要なのである。

 

ブラッシングは、馬に触れる手順が重要である。

 

馬にとって肩が玄関だと思うことが良いでしょう。従って、馬の横に立って肩に触れて、そのまま肢下へ降りしたり、首の上端をなぞりながら顔に触れたり、肩から背峰を通りながらお尻に達して、手を後肢の肢下へ下りるのである。

このような、手順で馬に触れることが基本なのだと云うことを知る必要がある。その上で、ブラッシングする場合、肩から顔へ、肩からお尻へという手順で毛並み沿ってブラッシングしましょう。

 

このような作業をするとき、絶えず人の身のこなしとして、自分の身の安全を第一考えておくことが重要であり、その上で堂々と胸を張って、オドオドとせずに作業をすることもまた重要なのである。

 

止むを得ず馬が驚いたり怖がったりする場合もあり、そのとき、人の安全を第一にすることは云うまでもないが、馬はビクビクするような場合は、掌で軽くリズム良く軽打したり、撫でたりして馬を落ち着かせるようにしましょう。

また、裏堀の最中に馬が肢を下ろそうとする場合は、そのまま馬に任せて肢を下ろしてあげましょう。そして、直ぐにまた肢を上げるようにしましょう。これを繰り返せば、徐々に馬は、肢を上げたまま勝手に下ろそうとしなくなるのである。

 

日本での多くの指導者は、馬の肢を上げたとき、馬が勝手に下ろそうとしたとき、決して下ろしていけないというのである。

これでは、馬も人も危険なのである。

 

馬が肢を下ろしたければ、下ろしてあげて、また上げるようにし、何回でもこれを繰り返すことで、多くの馬は上げることに精神的抑圧を感じなくなるし、バランス感覚も身に付くので、馬は徐々に肢を上げたままじっとするようになるのである。

コメント

タイトルとURLをコピーしました