Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 9:15 Temperature 7.7℃ Humidity Hi 曇り February 26,’26(Thursday)

 

今朝は、曇っていて冷たい風が少し吹いています。

馬場は、VW状態ですが、大分水が引いています。

 

 

ライダーが学習せず、馬が学習する

 

馬のトレーニングの目的は、馬が学習することにある。

 

学習には、1次学習と2次学習がある。

 

1次学習とは、事象と結果(事象)を関連づけることで、2次学習とは、当事者が1次学習するために、どのような条件設定するかを関連づけることである。当事者が学習する場合の多くは、1次学習となり、指導者がコーチングする場合は、2次学習となるのである。

 

日本の多くのプロスポーツの指導者の幼稚さは、これに携わる人がプレーヤーだった経歴を持ち、コーチ達はプレーヤーとしての成功者で、1次学習が優秀な人達で、1次学習の伝承をすることが、指導だと勘違いしているのである。

 

コーチングとは、当事者がどのような学習のメカニズムを持っているかを理解して、その上で条件設定して当事者のトレーニングを実施し、当事者の学習の進捗を観察して、絶えず条件設定の見直しをしながら、指導することなのである。

 

ものを押したときものが動けば、ものを押すこととものが動くことを関連づけ、ものを押すとものが動くと学習するのである。つまり、ものを押すという事象と、ものが動くという事象を関連づけることが、1次学習なのである。

 

2次学習では、ものをA地点からB地点へ移動するという条件設定をする。

 

この条件下で、佐藤さんは、ものを押して、AからBへ移動させ、佐藤さんは、ものを押すとものが動き、AからBへ移動させることができることを学習し、鈴木さんは、ものを引いて、AからBへ移動させ、鈴木さんは、ものを引くとものが動き、AからBへ移動させることができること学習するのである。

このとき、コーチは、この条件設定で、佐藤さんは、ものを押すことでものが動くこと学習し、鈴木さんは、ものを引くことでものが動くことを学習すると学習するのである。

このことで、コーチは、この条件設定で、当事者の佐藤さんと鈴木は、以上のような1次学習することを、学習することになるのである。

 

ライダーは、どのような条件設定をすることで、馬が何を1次学習をするかを絶えず考えることが必要なのである。

 

例えば、馬をストップさせるとき、ウォーと発声し、その直後にレインを引く。このことで、馬は、ウォーの直後にレインを引かれて停止させられるという1次学習をすることになる。

すると、ウォーと発声すればレインを引かなくても、馬はウォーの発声を聞けば、直後にレインが引かれることを予想し、停止するのである。

 

ライダーは、この馬の1次学習のメカニズムを理解して、2つのシグナルを、タイムラグを付けて馬の送れば、馬は一つのシグナルを受信したときに、次のシグナルを予測して動くことを学習するメカニズムを持っていることを、理解することができるのである。

従って、この応用として、外方のレインをネックタッチし、その直後に内方レインで内方へ引けば、馬は、外方のレインがネックタッチすると直後に内方へ引かれることを1次学習するので、外方レインのネックタッチで、ない法蓮を引かなくても、馬が内方へ動くようなることを馬に学習させることができるのである。

 

ライダーは、自らが学習するという1次学習するのはなく、どのような条件設定すれば、馬が1次学習するのかを理解する必要があり、このことが2次学習なのである。

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