Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 9:00 Temperature 12.5℃ Humidity HI 曇り February 28,’26(Saturday)

 

 

今朝は、白い雲に覆われていて曇っていますが、大変気温が上がる予報が出ています。

 

馬場は、ウェット状態です。

 

 

ポスティングトロットのルールは、何故あるのか

 

ポスティングトロット(軽速歩)は、どんなルールで、そのルールは、何のためなのかを考えてみたいのである。

 

ポスティングトロットとは、速歩において、外方前肢がステップしたときライダーが立ち、内方前肢がステップしたとき座る、ライダーの騎乗法である。これは、速歩において、内方後肢がステップしたときライダーが立ち、外方後肢がステップしたとき座るのである。

 

このことは、世界的共通のルールである。

 

このようなルールは、何故あるのでしょう。

 

速歩は、馬の対角線上の肢が同時にステップする2拍子の走法である。つまり、左後肢と右前肢、右後肢と左前肢が対になってステップし、対角線上の肢が同時にステップし、このステップ毎に馬体が宙に浮くのである。

2拍子のリズムは、1拍と2拍はイーブンのアクセントなので、速歩を継続するときは、どちらで立っても座っても問題はないはずなのに、ポスティングは世界的ルールになっているのである。

 

ライダーは、推進脚を入れながらポスティングをすると、ライジングするときに、馬体を脚でスクイーズしながら立ち上がるのである。

 

つまり、速歩でサークル走行時にライダーがポスティングすれば、座っているときに脚が入るのである。速歩は左右イーブンのアクセント(抑揚)で走行しているが、脚で推進することでアクセントが生まれ、座っているときに脚が入るので、外方後肢と内方前肢がステップしたときにアクセントが生じることになるのである。

従って、左サークルであれば、右後肢と左前肢がステップしたときに脚が入りアクセントが生じて、右サークルであれば、左後肢と右前肢がステップしたとき脚が入り、このときアクセントが生じるのである。

 

このアクセントが何のために必要なのかが、ポスティングトロットのルールを決めていると考えられるのである。

 

左サークルであれば左後肢がステップしたときで、右サークルであれば右後肢がステップしたときにアクセントが生じるように、ポスティングのルールができているのである。

このルールは、速歩から駈歩へ移行することを考慮して、考えられたものだということが解るのである。

 

駈歩は、外方後肢がステップするときに馬体が宙に浮く3拍子の走法で、速歩から駈歩へ移行するとき、外方後肢がステップするときに推進脚が入ることで、スムースな移行ができるのである。

 

ポスティングトロットの世界的ルールは、駈歩へ移行するためのものなのである。

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