AM 9:05 Temperature 8.1℃ Humidity 23% 快晴 March 8,’26(Sunday)
今朝は、雲一つなく晴れて、少々風があり、とても湿度が低くなっています。
馬場は、奥の水溜まりが小さくって来ましたが、まだ少し残っていますが、外はベストです。
準備運動(簡単解説)スピン編
スピンのための準備運動は、馬のステップを分解して、そのステップの構成要素をもとに準備運動するのが望ましいのである。
スピンは、前肢がインサイドステップし、内方後肢が軸肢となって常歩の歩様で回転運動するもので、ターアラウンドともいってサークルの歩様と同じなのである。そして、スムースで滑らかな肢の運びで、スピードの速いものが要求されるものである。
1)スピンのステップは、回転方向に対して、左右の両前肢はインサイドステップし、内方後肢はアウトサイドステップし、外方後肢はインサイドステップしているのである。
つまり、左右両前肢と外方後肢はインサイドステップし、内方後肢のみがアウトサイドステップしているのです。このステップは、サークルの駈歩走行も同じなのである。
2)スピンの準備運動は、前項の通りのステップを常歩や速歩で行う。
それは、内方後肢のアウトサイドステップをさせるために、内方脚で馬のショルダーが内方へ動かないようにガードし、内方レインをインサイドへ引くようにすると、馬の頭が内方へ引かれ、内方の脚でショルダーが内方後肢がアウトサイドステップするのである。そして、内方レインをガードするので、その反作用として内方後肢がアウトサイドステップするのである。
この運動をすることで、内方後肢の可動性が高まり、その上で内方後肢が重心の真下へ近づき、充分に馬体重を支えることとなるのである。
そして、更にこの運動を継続しながら内方レインをインサイドへ引けば、やがて両前肢がインサイドステップするようになり、その後に、外方レインをライダーの外方の腰に引きつけるように、推進力にブレーキを掛けることで、馬の外方前肢がインサイドステップするようになり、このことがスピンの始動となるのである。「外方の壁」
以上が、スピンの基礎運動であり、この運動により内方後肢の可動性とショルダーの柔軟性を養成することになり、スピンの準備運動として行うことで、スピンのステップを馬に復習させる意味でも、ショルダーと内方後肢の可動性と柔軟性を養成するために役に立つのである。
3)スピンのスピードアップは、バランスバックである。
バランスバックによって、前肢の負担軽減になり、前肢の軽快なステップを可能にするので、スピンのスピードアップには必然なのである。
従って、後肢の踏み込みが重要で、後肢の左右へのステップを準備運動として行い、後肢の可動性と柔軟性を養成することでバランスバックを可能にし、結果的にスピンのスピードアップを実現できるのである。
特に、内方向が重心(第4肋骨)の増しへ近づくことで、バランスバックしたこととなり、前肢の負重の軽減に繋がり、スピンのスピードアップとなるのである。
4)スピンのムーヴメントは、ステップファースト(テクニカルムーヴメント)による運動で、スピンの回転方向に対してインサイドに馬の頭が位置すると、馬はノーズファーストのムーヴメント(メカニカルムーヴメント)となり、前肢の滑らかなステップが失われ、ジャンプアップするようなステップになるリスクがあるので、内方前肢のインサイドステップのときに、馬の頭がインサイドへ位置することがないように、馬の頭がショルダーの中心または外側に位置するようにするのである。つまり、内方前肢がインサイドステップするときに、外方前肢へ負重していれば、内方前肢のストライドを大きくすることができるのである。
これが、ステップファーストのムーヴメントなのである。
5)スピンの始動は、倦くまでも外方レインによるタッチネックでなければならないのである。何故なら。内方レインをインサイド引くことでスピンを促せば、外方後肢のアウトサイドステップを促すリスクが伴うのである。
従って、アウトサイドレインによる「外方の壁」の抑制力によってスピンの始動行うようにすれば、やがて、外方のレインのネックタッチで、馬はスピンを始動するようになるのである。

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