AM 9:00 Temperature 15.1℃ Humidity 68% 快晴 November 11,’22(Friday)
今朝は、快晴で、雲一つありません。湿度も低くなりそうです。
馬場は、LD状態です。
ウエスタンのビットには、大別するとスナッフルビットとカーブビットというのがあり、概ね初期調教の段階では、スナッフルビットを使用し、フィニッシュトレーニングではカーブビットを使用します。
スナッフルビットは、水勒といわれるもので、馬の口角にプレッシャーを掛けるもので、カーブビットは、大勒といわれるもので、チンストラップとマウスピースが梃子となる仕組みを持つものです。
これらのビットは、口角に対するプレッシャーに良く反応する馬と、マウスピースの梃子の作用に良く反応する馬とがあって、これらを考慮してビットを使い分けします。
例えば、口角に反応しやすい馬には、スナッフルを多用したりカーブビットでもバーといわれるパーツの細いものを使ったりして、マウスピースに反応しやすい馬には、マウスピースのポート(山となる部分)の高いものを使ったりします。
カーブビットにはシャンクといわれるパーツがあって、形状も色々ですが、長さも色々です。またシャンクの幅も色々です。
シャンクの長さは、梃子の力が大きくなる作用があり、形状は、馬の舌を出したりするのをやめさせたりするためであったりします。また幅は、ビットを水平方向へ引いたときに、外方にも影響を与えやすくなっています。
馬とビットとの相性やトレーニングの進捗を考慮して、ビットを使い分けしなくてはなりません。
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