AM 8:50 Temperature 16℃ Humidity 56% 快晴 October 30,’21(Saturday)
今朝は、雲一つなく晴れて、風もありません。
馬場は、1ヶ所の水溜まりを除いてほぼベストコンディションです。
「タッチ・バンバンバン・リリース」において、重要なことは、この3つを一呼吸毎に行うようにすることだ。
一呼吸とは、息を吐くということで、タッチして息を吐き、バンバンバンとやって息を吐き、リリースして息を吐くということだ。このようにして、この3つが丁寧に行われることが重要で、どれ一つ取っても曖昧にやっては効果は出ない。
そして、もう一つ重要なことは、バンバンバンとやったときに、馬の反応がどうなることを良しとしているのかが明確であることである。
つまり、ジャークしたときの馬の反応である。ヘッドアップしたのか頭を振ったのか、それとも頭を下げたのかである。
ノンプロの人達がやっているとき、よく見かけるのは、ジャークしたとき頭を上げて、リリースしたとき頭を下げるという現象である。こんな反応では、百年やっても柔らかくなることはないのである。
ジャークしたとき頭を下げることが求める反応なのである。
そして、ジャークする度により頭を下げるようにしてこそ、柔らかくするということなのである。何時如何なる時でもである。
これを以て柔らかくするということなのに、頭を横に振ったり上げたりしている内は駄目なのである。。
しかし、1回やって、次に反対側にやったりする場合は、数回やる中でのゴールは、ジャークしたとき、そのプレッシャーの方向沿って馬が頭を動かすということである。つまり、1回2回は頭を上げてもリリースすることはあるが、最終的にプレッシャーの方向に沿った方へ頭を動かす反応を念頭において行うということなのである。
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