AM 8:50 Temperature 32.7℃ Humidity 61% 晴れ September 18,’24(Wednesday)
今朝は、また夏が戻ったようで、既に30℃を超えました。
馬場は、ドライ状態です。
馬に乗るには、プログラムが必要だと思っています。
大きく分けると3つで、プリパレーション(準備運動)・パフォーマンス・クールダウンです。
プリパレーションは、診断・ウォーミングアップ・ストレッチ運動・エクササイズの4つです。
診断は、パフォーマンスのために考えられる馬の対応力をチェックして、良点と欠点を見つけておくということです。ここでトレーニングするわけではありませんが、馬の能力や状態を診断して把握するということです。
この診断によって、必要なストレッチ運動をやり易くするためにウォーミングアップをします。ウォーミングアップは、馬の体を温めるということで、心肺機能を高めるということです。
そして、診断のときのデータをもとに、ストレッチ運動を行います。馬の状態を見極めた上で、必要な馬体の可動性と柔軟性を求めてストレッチを行います。このとき、プレッシャーとリリースの原則に従って、馬のメンタルの従順性とコンセントレーションも同時に養成します。
そして、馬体に可動性と柔軟性がストレッチによって養成されたところで、これらを活用して、パフォーマンスのためにエクササイズを行います。このエクササイズは、バランスワークとフレームワークがあって、重心のコントロールと馬の姿勢や態勢のフレームワークをします。
ここまでがプリパレーションです。
そして、パフォーマンスへと移行します。
そのパオーマンスが終了した段階で、クールダウンして、馬のメンタルやフィジカルの鎮静を行ってディスマウント(下馬)します。
以上が、大雑把なライディングプログラムです。
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