Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 9:25 Temperature 6.0℃ Humidity 72% 曇り   February 3,’25(Monday)

 

今朝は、曇っていて寒く感じますが、気温はやや高めです。

昨日が節分で、今日が立春だそうです。暦のうえでは、今日から春となるわけですが、実際には、立春後の方が寒く、雪の日も多いです。 昨日は、雨でしたが、乾燥した日が続き、風邪も流行っていたようなので、良いお湿りだったのではないでしょうか。

 

馬場は、LW状態で、水溜まりはできませんでした。

 

我がクラブでは、このところ初心者の昇格審査があって、その昇格審査は、下乗りなしで騎乗するということです。

プロが下乗りしないことで、自分で準備運動をして、その後の騎乗に備える必要があるわけです。

 

準備運動の後に、馬に抵抗されたり、反応が鈍かったりすれば、準備運動の際に、馬とのコミュニケーションが悪かったことになります。

 

コミュニケーションの悪さは、ライダーが馬に対して要求するときプレッシャーを掛け、その要求に馬が従ったとき、掛けていたプレッシャーをリリースします。

馬が従ったかどうかのライダーの判断が良くなければ、リリースするタイミングが悪くなります。

ライダーの判断を視覚によってしていると、リリースのタイミングが悪くなるのです。手や脚でプレッシャーを掛けているわけで、その手や脚の感触によって、馬が抵抗していないか、従順に従ったかを判断しなければならないのです。

 

視覚で判断すると、馬のメンタルの状態を見ることができません。

 

プレッシャーの馬体との接触点の感触で判断すれば、その感触は馬のメンタルそのものなのです。

感触とは、柔らかく感じたのか、重かったり硬かったり感じたのかであります。

感触が柔らかければ、馬のメンタルの恭順を現しています。

重かったり硬かったりすれば、馬は抵抗や反抗をしていることになりますので、プレッシャーを継続したり強めたりして、その抵抗が少しでも弱まれば、プレッシャーをリリースします。

 

ライダーがリーダーシップを発揮して、馬とのコミュニケ-ションすることが大切です。

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