Arena Condition

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AM 9:00 Temperature 19.9℃  Humidity 63%   曇り   ’22 9,22(Thursday)

 今朝も曇っていて、気温が10℃台です。湿度がとても低めです。

 馬場は、ウエット状態です。

 ものは、前後左右へ動く水平方向の運動と上下に動く垂直運動とがあります。

 重力の大きさは、重量+外部からの圧力と筋力の行使+位置する高さで決まります。

 水平方向へ動くのは、支持力と重力の相関関係で決まります。

 重力>支持力=運動 (頂点が水平移動して、底辺以外の2辺が垂直を越えたとき)
 重力<支持力=静止 (頂点が水平移動して、底辺以外の2辺が垂直になるまで)

 二等辺三角形の高さが重力で、底辺の長さが支持力です。

 二等辺三角形の頂点を水平移動して、底辺以外の2辺が垂直になったとき、重量と支持力が一致します。そして、頂点が垂直の角度を超えた時点で、支持力が重量を下回ることとなって、ものが動くのです。

 上下に動くのは、重力が大きくなったときです。
 
 位置エネルギー=重量+位置する高さ

 位置エネルギーは、そのものが位置する高さで決まります。つまり、ものが高いところにあればあるほど位置エネルギーが大きくなるのです。
 ものが高いところから落下する動きは、位置エネルギーが運動エネルギーに変換するときなのです。

  ものを1mの高いところに持ち上げると、そのものの重量+1mが位置エネルギーとなります。

 そして、ものが落下すると、位置エネルギーが運動エネルギーへ変換して、グランドに到達したとき、位置エネルギーが0になって、運動エネルギーが最大になるということなのです。

 2等辺三角形の頂点の高さがものの重量で、これを持ち上げれば、持ち上げる高さとものの重量を合計したものが位置エネルギーです。
 位置エネルギーを大きくすることで、ものが持ち上がり、位置エネルギーを小さくするともの位置が低くなります。つまり、位置エネルギーを増減することが、ものを上下動させることなのです。
 
 ものは、位置エネルギーの増減によって、上下動しますが、どんなに位置エネルギーを大きくしても、2等辺三角形の底辺が小さくなることはないので、ものが水平方向へ動くことにはならないのです。

 馬が動くことは、上下動と水平移動とを同時に行っていて、支持力の増減と位置エネルギーの増減をしているということなのです。

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