Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

未分類

AM 8:25 Temperature 19.7℃ Humidity 88%  曇り  May 8,’24(Wednesday)

 

今朝は、曇っていて、湿度が高く気温も高めで、蒸し暑く感じます。

 

馬場は、ウェット状態で、浮いていた水がほぼ引いた状態です。

 

さて、今日は、ライダーの姿勢やバランスについて、お話ししてみようと思います。

 

バランスは、誰もが知っているように、考えたり本を読んだりしても良くはなりません。何故なら、感覚神経と運動神経の連携によって行われているからです。

感覚神経と運動神経の連携は、小脳が行っている感覚統合という機能によって行っているのです。感覚統合は、幾つもの筋肉を同時に駆使することが可能で、その結果バランスを取っているのです。

 

人間の運動は、通常感覚統合によって行われています。

大脳がバイパス機能として、運動神経を通して命令を発し、行っているものがあり、このとき感覚統合を遮断するのです。つまり、感覚神経と運動神経を小脳が連携させているのを、大脳が割り込んで、大脳の命令を優先するために、感覚統合を遮断してしまうのです。しかし、感覚統合が充分に訓練されている人は、大脳の命令が割り込んでも、感覚統合機能を失わずにいることができるようになるのです。

優れたスポーツ選手や職人などは、大脳の命令が割り込んでも感覚統合機能を失わずにいることができるのです。

しかし、新米の職人やスポーツ選手の場合は、大脳の命令が割り込むと、感覚統合は遮断されてしまうのです。

 

例えば、初級のライダーに、指導者が姿勢を矯正するように指示すると、初級者は、大脳が自らの姿勢を正そうと命令を発するので、感覚統合が遮断されるので、途端にバランスが取れなくなってふらつき姿勢どころではなくなってしまうのです。

従って、初級者に姿勢を指導することは、どんなにいっていることが正しくとも、愚の骨頂といえる指導なのです。

 

我々人間は、大脳を使うべきことと使ってはいけないことを理解する必要があって、今日に教育では、大脳万能で、記憶教育ばかりを行っているが、これは、人間の脳の構造を無視した教育法で、愚民政策といえるのです。

 

感覚統合を熟練することで、脳は活性化して、頭脳明晰となるのです。

 

極論すれば、大脳は、マクロについて行使し、ミクロについては大脳を使っていけないことなのです。大脳を使ってはいけないことにおいて、大脳を使わないようして、感覚統合を訓練すれば、自動的に他の機能を優れたものにすることができるのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました