AM 9:20 Temperature 24.3℃ Humidity 64% 晴れ October 15,’24(Tuesday)
今朝もすっきり秋晴れです。気温は少々高めで、日中は27℃位まで上がるようです。
馬場は、ベストコンディションです。
さて、ガイドは、推進あってのもので、推進も物理的な脚の強さではなくて、ライダーの馬に対する主導権が原点なのです。
つまり、推進もガイドも、ライダーと馬との関係性において成立しているものなのです。
ライダーが主導権を握ることで、ライダーの刺激を、馬は推進と理解して動くということなのです。その上で、ガイドは、その推進を、推進の方向の外側からのプレッシャーを、抑制力と馬が理解して、ブレーキがかかるのが原点になっているのです。
従って、ライダーの主導権によって馬を推進し、その推進力に対して、その外側からのプレッシャー(ビット(ハミ)によるプレッシャー)を抑制力として馬が捕らえることで、推進力を止めたり曲げたりして、ガイドをしているのです。
極論すれば、乗馬は、ライダーと馬とのコミュニケーションによって成立しているものなのです。
従って、プレッシャーを掛けたままの状態で、馬に乗るということはあり得ないのです。
ライダーが何らかの要求を馬にするとき、プレッシャーを与え、その要求通りに馬が反応すれば、そのプレッシャーをリリースするし、要求通りでなければ、プレッシャーを続けたり増幅したりして、要求通りの反応を馬がしたとき、そのプレッシャーをリリーする。
このような、ライダーと馬とのコミュニケーションをするのが乗馬なのです。
プレッシャーは、叱ることで、リリースは褒めることなのです。
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