Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 8:55 Temperature 6.6℃ Humidity Hi  曇り  January 7,’25(Tuesday)

 

今朝は、昨日夕刻よりの雨で、湿度が高くなっていて、良いお湿りだったのではないでしょうか。夜の放射冷却もなく、気温が高めです。そして、これから晴れてくるようです。

馬場は、一部水が浮いてしまいましたが、今日中には良くなることでしょう。

 

乗馬において、ライダーが行うのは、馬を動かして、その動きをコントロールすることです。推進とガイドは、馬のメンタルの機能なしでは不可能なのです。

 

従って、ライダーは、馬のメンタルをコントロールしなくてはならないのです。

 

メンタルをコントロールするには、つまり、当事者以外の動物が、当事者である動物のメンタルをコントロールするには、必ず接触点がフィジカルなのです。

フィジカルとフィジカルの接触によって、メンタルをコントロールすることが可能となるのです。

フィジカル同士の接触が、どのように行われるかによって、主導権が握れるかどうかが決まるのです。

主導権を握るには、ライダーのアクションの一つ一つにおいて、ライダーの主張が受け入れられたのか、または、抵抗または反抗があったのかを注意しなくてはならないのです。

 

男性社会では、子供の頃から縦社会なので、縦社会は、自己主張が一々通ったのかどうかを気にしながら生きてきているので、感じ取ることができますが、女性社会は、横社会なので、男性社会のような生活をしてきていないので、肌感覚として理解できないのではないでしょうか。

しかし、今日の社会風潮は、男性が女性化して草食男子などといわれていますので、一概には言えなくなってきているのでしょう。

 

人と馬との関係は、社会風潮とは関係ないのです。

馬は、接触する動物が自分に危害を加えるのか、そうでないのかは切実な問題なので、ライダーの一つ一つのアクションが、自分にとって何をもたらすのかを感じとって、自分の生死に関する判断をしているのです。

従って、ライダーは、普段馬とコミュニケーションするとき、主導権を握っているのかどうかを気にしなくてならないのです。

ライダーは、馬とコミュニケーションするとき、プレッシャーとリリースを繰り返して行いますが、プレッシャーとリリースの切り替え(折り返し点)は、常に主導権に照らして、ライダーは判断しなければならないのです。

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