Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 9:25 Temperature 8.4℃ Humidity 39% 快晴  January 8,’25(Wednesday)

 

今朝は、快晴で、少々風が吹いています。

馬場は、少しウェットです。

 

マクロとミクロというのがあります。

 

日頃、実感することは少ないのかも知れませんが、乗馬をするとき、ライダーが馬の動きをコントロールしますが、馬の動きをコントロールする場合、マクロとミクロという区分をして考えると、マクロは、ライダーが馬に対して主導権を握るということで、ミクロは、ライダーが馬に対して、プレッシャーをかけて要求することです。

 

このとき、マクロとしての環境を整えておかないと、ミクロの目的を達成することができません。

つまり、ライダーが馬に対して主導権を握るということが、整っていなければなりません。その上で、ライダーが馬に何らかの要求をして、プレッシャーをかけて要求の目的を達成します。

マクロの環境が整っていなければ、ミクロの達成はできないのです。

 

しかし、日本人の多くは、正しいことさえすれば、多くはいうこと聞いてくれると思い込んでいる節があるので、何故いうこと聞いてくれないのだろうかと考えてしまったり、正しいことしているのに、理解されないのは理不尽であると思い込んだりしてしまうのです。

広島を地元といっている岸田前首相は、核廃絶を訴えていましたが、ピストルを持っている暴漢に対して、素手で銃を捨てなさいと要求しますかということさえ、理解できていないのです。

核を保有していない国が、核を持っている国に対して、核を放棄しなさいといっても、放棄するはずがないのに、正しいことをいえば、相手がそれを理解するとでも思っているのでしょうか。

映画でもテレビドラマでも、銃を構えている相手に対して、銃を向けて、銃を捨てろといっているのです。

マクロとしての環境を整えることとミクロとして要求することを、分けて考える必要があるのです。

乗馬の場合は、マクロとしてライダーが馬に対して主導権を握り、ミクロとして要求がするのが不可欠なのです。

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