Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 8:55 Temperature 1.4℃ Humidity 42% 快晴  January 10,’25(Friday)

 

今朝は、冷えていて気温が1℃代です。鉢とバケツの水が凍結しました。

馬場は、湿り気がありますが、粗ベストです。

 

フレームワークは、馬の姿勢を形成することで、形成することは、馬のバランスワークのために必要なことなのです。つまり、第4肋骨にある重心のコントロールのためなのです。

馬の重心の在りかによって、馬のムーヴメントが変わるのです。

 

ムーヴェメントとは、メカニカルムーヴェメントとテクニカルムーヴェメントがあって、重心が後肢の着地点より前にあれば、メカニカルムーヴェメントになり、後ろにあれば、テクニカルムーヴェメントのなるのです。

しかし、重心より後肢の着地点より前に来ることはあまりないのですが、重心に後肢に着地点が近づくことで、前肢への負重が小さくなって、筋肉運動の割合が大きくなるのです。重心が後肢の着地点より前にあればあるほど、前肢への負重が大きくなって、筋肉運動の割合が小さくなるのです。

メカニカルムーヴェメントは、惰性が大きくなるので、方向の変換性が悪くなり、直進走行に適しているのです。テクニカルムーヴェメントは、筋肉運動なので恣意的になるので、運動のコントロール性が高くなるのです。

結論は、フレームワークは、重心のコントロールのために、推進の方向性とは、全く関係がないのです。

ライダーが惑わされるのは、馬の姿勢によって、馬の推進の方向が左右されるという思い込みなのです。

馬の姿勢と運動の方向性は関係がありません。

作用点の方向によって、運動の方向が決まるのです。

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