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今朝は、薄曇りです。
馬場は、ベストコンディションです。
最近私は、動物の性質と五感の関係性について考えています。
犬は、聴覚と嗅覚が発達しています。
猫は、反射神経が発達しています。
また、馬は、聴覚と反射神経が発達しているといわれています。
それぞれの動物の中で、犬は、他の動物を比べて聴覚や嗅覚が発達していますが、犬同士では、鋭い犬もいればそうでない犬もいますし、猫も同様で馬もまた同様です。
犬は、嗅覚や聴覚の発達している犬は、性質が穏やかで大人しく、あまり嗅覚や聴覚が鋭くない犬は、警戒心が強くビクビクしているのではないでしょうか。
猫は、反射神経が発達しているものは、穏やかでゆったりしてていて、そうでない猫は、落ち着きがなくオドオドしている。また、馬は、聴覚や反射神経に発達しているものは、穏やかで従順であるが、そうでない馬は、警戒心がつよくものみをする。
以上のようなことは、一概に言えないかも知れないが、大凡当たっているのではないだろうか。
例えば、馬が、警戒心が強くものみをするものは、反射神経を訓練すると、可成りその性質を矯正することができるのである。
その動物の生命維持機能は、その動物が発達している五感によって守られていて、その精度によって、性質がこれを補うように備わっているのではないかということです。
例えば、犬のように嗅覚や聴覚が発達していることで、犬として生きている余裕があり、その五感が劣っていれば、より警戒心が強くなったり自分を守ることに絶えず気を使わなくてはならなかったりするので、攻撃心が強くなったりしてしまうのではないだろうか。
それに比べて、聴覚や嗅覚が発達している犬は、この五感によって身を守ることに余裕があるので、穏やかで優しくなっているのではないでしょうか。
馬も同様で、反射神経が発達していない馬は、警戒心が強かったりピリピリしてしまったりしてしまうのは、身を守るために馬としての特徴である聴覚や反射神経が劣っているので、その性質でカバーしようとして、そのような性格になってしまうのではないでしょうか。
従って、馬の場合は、反射神経を訓練して、反射的対応力を身につけるようにすると、穏やかになるのです。
その動物の特徴である特化している五感の優劣によって、生命維持機能として性質がこれを補填しようとして、形成されるのではないでしょうか。
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