Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 9:00 Temperature 23.9℃ Humidity 53%  晴れ   September 23,’25(Tuesday)

 

今日は、「秋分の日」です。デイタイムとナイトタイムが同じになる日です。

 

今朝は、気温が例年通りになり、夏が過ぎてしまった感じです。

馬場は、奥の水溜まりの外はベストです。

 

上手くいかなかったとき、早くこれを脱したいと思ったり、正常にしたいと急いだりしてしまうものです。

 

上手くいかないときこそチャンスだと思って、その状況を手や脚で感覚的に捉えることにしましょう。

感覚的捉えていない人に、感覚的に捉えましょうといっても、通じません。何をいっているんだといった感じでしょう。

 

自分の手や脚で、どんな感じを受けているのかを気にしましょうということです。

 

手や脚で受けている感じとは、手や脚に意識を向けて、馬体と接触している感触を気にしましょうということです。

 

手や脚で馬体にプレッシャーを与えたときに、馬が譲っているのか押し返しているのかということです。

馬が加えたプレッシャーに譲っていれば、抵抗がありませんし、譲っていなければ、抵抗を感じるはずです。

抵抗がなければ、ライダーの要求通りになっているわけですし、上手くいっていないときは、抵抗があるはずなので、この抵抗を押し返せば上手くいくはずなのです。

 

また、ライダーが、不安や恐怖を感じたとき、冷静になる必要がありますが、冷静になれるぐらいなら、不安や恐怖を覚えたりしません。

 

このとき、上手くいかなかったときと同様で、自分の手や脚に意識を向けて、馬体との接触感を感じとりましょう。

不安や恐怖感がなくならなくて良いと思って、手や脚で感じている感覚が感じとれれば、何かができるはずなのです。その結果落ちつくことができるのです。

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