Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

未分類

AM 8:50 Temperature 13.6℃  Humidity 52%  曇り  October 29,’25(Wednesday)

 

今朝は、薄日がさしていて、これから晴れてくると思いますが、微風が吹いていて気温が低めです。

馬場は、奥に水溜まりがありますが、徐々に小さくなってきており、外はベストに近い状態です。

 

さて、今日は、ライダーの上達について、お話ししたいと思います。

 

乗馬は、ライダーが馬に対して影響力を発揮して行うスポーツです。

 

従って。ライダーが上達するということは、ライダーの馬に対する影響力を、大きくするかにかかっているといえるのです。

 

そのために必要な馬は、ライダーの要求に従順に反応する馬です。

 

その上で、ライダーは、如何に馬のとのコミュニケーションを、自らの主導権の元にとるかです。

 

ライダーと馬とのコミュニケーションは、ライダーの主導権の元に行われなければなりません。その為にライダーは、自らのリーダーシップの元に、どのようにしたら馬がライダーに従順に従うようになるかを思考しなくてはなりません。

従って、ライダーが、如何に自分が正しくするかではなくて、馬に対して自分の要求を伝えるかを思考しなくてはならないのです。

 

ライダーの正しさは、自分が正しく行ったかどうかではなく、正しく伝わって、馬が要求に従ったかで、どんなにライダーが正しく行っても、馬が要求に従っていなければ、ライダーの要求は正しいとはいえないのです。

 

そこで、私が考えた乗馬における思想は、「全てのライダーは、馬にトレーナーである」という考え方なのです。

トレーナーは、如何に馬を正しく導くかを絶えず意図するということです。

 

どのようにプレッシャーをかけて、馬の従ったとき、そのプレッシャーをリリースし、従わなかったとき、どのように再びプレッシャーをかけることで、馬を導けるかが重要なのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました