Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 9:15 Temperature 12.9℃  Humidity Hi  曇り  November 6,’25(Thursday)

 

今朝は、曇っていて気温も低めです。

馬場は、昨夜の雨で全面水が浮いてしまいました。

 

沢山の方が12月の「おさらい会」のために、多くの方がTTによる特訓を始めたようです。

 

その特訓で、フレームワークをしているようです。

 

フレームワークのシステムは、とてもシンプルなものなのですが、どうも上手くできないようなのです。

その上手くできない原因は、ビットプレッシャーを左右均等にできないことのようです。

 

つまり、ライダーが、指先でビット(ハミ)が馬の口角に当たっているときの接触感を、捉えていないことが起因しているのです。

 

ビットの接触感を捉えていないことは、技術的問題ではありません。それは、ライダーの意識の問題なのです。

何故なら、ライダーがフレームワークをしようとするとき、例えば、内方姿勢を取ろうとしているとき、その意識は、内方姿勢をするために、後肢を内方へステップさせようとか、馬の頭を内方へ向けようとかという意識になってしまっているのです。そのために、ビットや脚の当たりを意識しないことになってしまっているのです。

 

ライダーは、馬の体制として、内方姿勢とビットの当たりとの二つを、意識的に追いかけなくてはなりません。厳密にいえば、内方姿勢はイメージとして持ち、ビットや脚の当たりは、感覚的に追いかけなくてはならないのです。

実際には、内方姿勢を思っているだけでよくて、意識的に追いかけなくてはならないことは、プレッシャーの接触感だけなのです。

 

誰でもが、落ちついて行えば、誰でもできることなのです。

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