Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 9:10 Temperature 12.2℃ Humidity 60% 晴れ February 22,’26(Sunday)

 

今朝は、3連休中日で、温かく晴れました。

馬場は、奥の水たまりも大分小さくなりましたがまだ少し残っていて、外はベスト状態です。

 

 

尻馬

 

馬の柔軟性を、養成するためにストレッチ運動をする。

 

馬のフランク(Flank  脾腹)やリブケージ(Ribcage 胸郭)などを柔軟にするストレッチ運動を、馬の頭をお尻に近づけるようにすることから「尻馬」と名付けたのである。

 

内方へレインを引き、このとき馬のショルダーがレインを引くことで、内方へ移動することのないように、内方の脚でショルダーをガードするようにする。内方脚でショルダーが内方に来ることの内容にしながら内方へレインを引けば、馬の頭が内方へ引かれ、ショルダーが脚によって、内方へ移動することを拒まれる反作用で、内方の後肢が外方へ動くようになるのである。

 

このストレッチによって、内方のフランクの柔軟性を養成し、内方後肢が馬体の重心へ向かって、スムースにステップするようになるのである。内方後肢が重心の真下へ向かってステップするようになることは、外方後肢に推進力に密接に関係しているので、大変重要なのである。

 

また、このトレーニングが進むことで、前肢の内方ステップもスムースに大きくストライドを内方へ伸ばすことになり、回転運動に対して、前肢は内方ステップし、内方後肢は外方ステップし、外方後肢は内方ステップするという、本来のサークル運動のステップの精度が高まるのである。

 

馬の走行時のステップは、左リリードの場合、内方の前後肢は、外方へステップし、外方の後肢が内方へステップをしているのである。

内方前肢は、外方へステップする角度は小さく、これに対して内方後肢は、第4肋骨にある重心に向かってステップすることが理想で、外方へステップする角度は大きいのである。

 

「尻馬」によって、馬のフランクとリブケージが柔軟になることは、レイニングホースのパフォーマンスにはとても大きな要因なので、パフォーマンスの精度に大きく関わっているのである。

しかし、それだけではなく、馬がバッキングしたりリードチェンジなどでキッキングしたりするのを治すこともできたり、馬が大人しくライダーの指示に従うことも、内方後肢が柔軟にアウトサイドステップできることと大きく関わっているのである。

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