Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

未分類

AM  Temperature 29.0℃  Humidity 56%   晴れ  August 28,’25(Thursday)

 

今朝は、風の香りがこれまでの真夏のものではなく、秋風になりました。

馬場は、ドライです。

 

馬を我々人間が乗るには、従順で大人しさが必要です。

 

ライダーの要求を理解して、この要求に進んで応えようとすることが、大人しさです。

 

一般的に大人しい馬といいますと、プレッシャーに敏感に対応する馬が対象外になってしまいますが、これは日本独特のレヴェルの低さによる間違いです。

 

敏感な馬の方が従順な馬になりやすいのです。鈍感な馬は、ライダーの要求に鈍感なわけですから、大人しいとはいえないのです。

 

さて、馬を大人しくするためには、馬体を曲げることです。

 

馬体を曲げることで、馬はバランスの変化に対応する能力と馬体のパーツの可動性と柔軟性が高まります。

つまり、馬のバランスの対応力と可動性と柔軟性が高まると、ライダーの要求に応える能力が高まることになるのです。

その上で、いろいろな要求に馬が応えられるように理解度を深めれば、馬は大人しく従順にライダーを受け入れるようになるのです。

 

鈍感な馬は、素晴らしい乗用馬になるには、素材として相応しいとはいえないのです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました