AM 9:20 Temperature 23.6℃ Humidity 74% 曇り October 14,’26(Wednesday)
今朝は、曇っていて、時折雨が降ってきます。
馬場は、ベストコンディションです。
さて、今日は、乗馬におけるストレッチ運動の中の、ショルダーの可動性です。
ショルダーの可動性は、肩関節、つまり、肩胛骨と上腕骨の間接の可動性で、この肩関節を取り巻くリブケージ(胸郭)の筋肉や腱や靱帯などの柔軟性が養成されなければなりません。
ここ数日は、後駆の可動性についてお話しをしてきましたので、その続きとして、前駆の可動性についてお話しをします。
方法としては、「尻馬」と同じですが、馬の頭を頭頂から肩までの間に持ってきます。このとき、内方の脚を帯道に付近に当てて、内方へレインを引いたとき、肩が内方へ動くことを阻害します。
そして、内方へレインを引いて、馬の肩が内方へ動かずに、前肢が内方へステップするまで馬を動かします。
つまり、肩が動かずに前肢が動くので、肩関節の可動性が高まるのです。
これを左右とも行いますが、最初は、左サークルで内方へ馬体を曲げて、右サークルで内方へ馬体を曲げます。その後に、左サークルで内方へ馬体を曲げては、外方へ馬体を曲げます。そして、右サークルで内方へ馬体を曲げては、外方へ馬体を曲げます。
肩関節の可動性は、馬の頭を肩まで来るように曲げた上で、更に馬の肩が動くことなく前肢がステップするまで動かすことで、可動性を高めることができます。
肩関節は、くの字の形状をしていて、後方へ屈曲する機能は持っていますが、回転機能はありません。前肢が横へステップするのは、肩関節の緩みなのです。従って、肩関節は、横方向の可動性は、股関節よりも困難なのです。
困難であるために、ライダーが後駆よりも前駆の可動性を重要視しなくてはなりません。
以上で、股関節と肩関節の可動性を上げることができます。
このストレッチ運動のときに、ライダーのポジショニングが重要で、上体を起こして後肢の推進力を促進するようにすることも大切です。

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