AM 9:05 Temperature 14.6℃ Humidity 68% 曇り October 30,’26(Friday)
今朝は、曇っていますが、青空が覗いているところがあります。
馬場は、LW状態で、昨夜雨が降っていましたが、水たまりが大分小さくなりコンディションが良い状態です。
さて、今日は、乗馬におけるトレーニングプログラムについて、お話ししましょう。
馬のトレーニングは、手順という観点では、ホルター(無口)ブレーキング・サドルブレーキング・ファウンデーショントレーニング・フィニッシュドトレーニングです。
トレーニングの内容という観点では、ストレッチ運動・エクササイズ・パフォーマンスです。
ホルターブレーキングは、生後4~5ヶ月で親離れをした後に行うもので、親放れた子馬が人に従うことを教えます。
ホルターリング・リーディング・エクササイズがあります。
我がクラブでは、ホルターブレーキングまでは、ホルターを装着しません。
日本では、競走馬をはじめ多くの生産牧場では、生後間もなくホルターを付けてしまいます。
私の場合は、普段厩舎にいるときは、馬にホルターを付けません。
ホルターを付けたときは、馬の意識をワークモードにして、付けていないときは、プライベートモードにするからです。
多くのところで、馬が厩舎にいるときに、ホルターを付けているところが多いのは、ホルターを付ける訓練ができないからで、ホルターを付けるのが面倒だからで、普段から付けているのでしょう。
また、生後間もなくホルターを付けてしまうのも同様で、赤ちゃん馬にホルター付けられないからなのです。
ホルターブレーキングを勉強した方がいいと思います。
ホルターブレーキングを知れば、その後の馬の扱い方が解ります。
ホルターリングは、ホルターを装着するトレーニングで、人から逃れようとした馬が、人に対して上位者と認めた上で、人に能動的に近付きホルターを装着できるようにします。
そして、次にリーディングです。
人の動きに合わせて、前後左右に人を追いかけるようにしますが、必ず一定の間合いを取りつつ人を追いかけるようにして、決して人の動きを追いかけるが追い越さないようにトレーニングします。
人に対して、友達ではなく上位者であり、敬意を持つように教育します。
次に、エクササイズは、裏堀や削蹄の予備練習として、肢を上げる訓練をします。また、人が子馬の後ろから近付いたとき、お尻をよけて顔を人に向けるようにします。人に対して恭順の意識を植え付けます。
また、リードロープを子馬の馬体に巻き付けて、リードロープを引いたとき、人が見えている方向ではなく、反対側に回転して、人に顔を向けるようにします。
ホルターブレーキングでは、後のちその子馬にとって、人と付き合うために守らなければならないマナーをトレーニングします。
子馬によってホルターブレーキングの所用時間は異なりますが、1時間前後です。
これまでの再短時間は、20分で、削蹄までできたことがあります。
その子馬は、成長してショーホースになったとき、とてもグレートなスタリオンになりました。
明日は、サドルブレーキングについてお話しをします。

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