AM 9:05 Temperature 16℃ Humidity 56% 晴れ November 4,’21(Thursday)
今朝は、穏やかでしっとりした朝です。
馬場は、1ヶ所を除いてベストコンディションです。
Spooks Wish Whiz 3yo Bay Mare
少々脚が痛くて休養してましてたが、回復したので3日前から復帰しました。
休養前の状態からの復帰で、当たり前の話ですが、あまりに自然な経緯を示してくれたので、少々喜んでいます。
作用点と支点との関係性によって、回転モーメントが生まれます。
作用点が上方に力が働き、支点は下方に力が働く場合、左横からの俯瞰の前提において、作用点が支点に対して左に位置すれば、右回転のモーメントとなり、作用点が右に位置すれば、左回転モーメントとなります。
このこと踏まえて、馬上においてこの作用が起きれば、作用点がビットで支点がシートとなり、作用点を上方へピックアップすることで、右回転モーメントが生まれます。馬体上で右回転モーメントが生まれるのです。
そこで、ライダーだけを切り取った場合、ライダーの重心と鐙との関係性においては、シートより前で脚を使えば、脚の作用で起用するので、右回転モーメントが生まれますが、シートより後ろで脚を使えば、左回転モーメントとなります。
視点を変えると、ライダーが鐙に負重しないと仮定した場合、ライダーの重心とシートの設置点の位置との関係性で考える場合、シートの設置点と重心の位置との関係性において、重心が前に位置すれば左回転、重心が後ろの位置すれば右回転モーメントが生まれます。
つまり、重心がシートの設置点より後ろの位置することで、右回転モーメントが生まれるのです。(左側面より俯瞰するのを前提として)
この場合、重心とシートの設置点との位置関係は、とても容易に前後するので、ほんのちょっと姿勢を変えるだけで、左右の回転モーメントが変わってしまうのです。
ライダー自身の中で右回転のモーメントを作る姿勢が重要なのです。
このことが、ピーチアップの深層であり、ネオ玉座なのです。
「スーパーピーチアップ・ネオ玉座」
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