Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 9:15 Temperature 28.8℃ Humidity Hi 曇り September 1,’24(Sunday)

 

今朝は、晴れ間が指していますが、曇っています。

馬場は、雨が止みましたが、まだ水は引いていません。

 

ライダーがアクションを起こしたとき、馬の反応がどうのようになったかを感知しなくてはなりません。何故なら、その後に、馬に対して何らかのフィードバックが必要だからです。

フィードバックとは、かけていたプレッシャーをリリースするのか継続また増幅するかということです。

このことによって、馬は自らの反応が正しかったのか良くなかったかを理解するからです。

問題は、このフィードバックがどのようなシステムで成されるかであります。

 

日本語で育った日本人は、どうしてもその言語体系によって、馬の反応を何故どうしてというように、原因や理由を考えてしまうのです。

原因や理由の前に、ライダーが重いや硬いなどといった感触で捉えているはずなのです。その感触にライダーも、反応して馬にフィードバックしなければならないのです。

フィードバックするときに思考が入れば、タイムラグが生まれ、また思考を間違えれば、正しいフィードバックができないのです。

それなら、感覚的にフィードバックしても、フィードバックを間違えるリスクがあるのではないかと思う方もいるでしょう。

その通りです、しかし、感覚的に間違えても、何回も何回も感覚的にフィードバックを繰り返せば、必ず正しいフィードバックになるのです。

何故なら、馬の反応を感触で得て、その上で、その反応に基づいてフィードバックしているからなのです。しかし、そのフィードバックに思考が挟めば、その思考はライダーの主観に基づくので、ライダーの技量や概念に囚われてしまうので、必ずしも客観的ではないのです。更に、思考が挟めばタイムラグが生じて、手遅れになるのです。

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