AM 8:35 Temperature 2.4℃ Humidity 75% 曇り December 31,’24(Tuesday)
大晦日の今朝は、曇っていて、とても気温が低めです。
馬場は、ドライ状態です。
一年間ご愛顧ありがとうございました。
このコーナーは、現在のアリーナの状況を告示することが本題でしたが、それだけではつまらないと思い、思いつくままに記事を書いています。
馬を推進することの本質や、練習馬のクォリティなどは、日本の乗馬のレベルアップや、ライダーの上達を期すために、業界が考えなくてはならないことなのです。
日本人は、勤勉で真面目な正確で、その反面、盲目的に指導者や上級者のことを信じてしまう欠点があります。
それだけに、業界の責任は重いのです。
「軽い扶助で駈歩をして、決して暴走しない馬」をライダーに提供して、その上で、ライディング姿勢の呪縛からの脱出を図り、考えなくてはならないことと考えてはいけないことの区別を明確にして、論理的展開をしなくては、日本の乗馬の発展は永久にないのです。
「感じて後に、考える」ことが、人間を成長せしめるし、脳の能力をアップするには、記憶学習やデジタル学習は無意味なだけでなく、本人の才能を喪失させしまうのです。
脳の能力アップは、アナログでしなくてならないことなのです。このことは、科学的に証明されていることなのです。
多くの会社で、テレワークとかいって、自宅で出社することなく仕事するようになっているようですが、こんなことをしていては、日本の産業界は衰退の道を辿ること間違いなしなのです。
人間一人一人が孤立して、仕事をすることに発展性はありません。自分の以外の人を肌で感じて。ときには無駄話をして、自分の切磋琢磨に寄与することが必要なのです。
無駄を排除する思想が蔓延っていますが、無駄は文化で、数々の文化的遺産は、無駄の集積なのです。科学の発展は、多くの無駄の上に成り立っているものなのです。
どんなに記憶能力を高めても、ハードディスクに取って代わられるだけなのです。
人間の能力の高度化は、知恵を磨くことに外ならないのです。
それは、勉学もスポーツも技能も同様なのです。
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