Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 9:35 Temperature 9.9℃  Humidity 49%  晴れ December 15,’25(Monday)

 

今朝は、すっきりと晴れて微風が吹いています。

馬場は、奥に大きな水溜まりがありますが、その外の水は引きました。

 

 

上馬(Mount)

 

上馬は、乗馬の回数だけある行為で、乗馬の玄関口だといえる所業なのである。

 

ライダーが馬にマウントするとき、レインによるプレッシャーを掛けないでマウントしたい。

このとき、馬がリラックスしていて、動かずにライダーを受け入れるメンタルである状態が望ましい。

このために、馬装(タックアップ)するとき、サドルの腹帯を締めることと、ビットの装着の手順に注意する必要がある。

サドルアップするとき、腹帯はサドルがずれ落ちない程度に軽く締めておいて、ビット(ハミ 馬銜)を装着します。

ビットは、スナッフル(水勒)とカーブビット(大勒)の2種類があって、スナッフルは、馬の口角に対して少し緩めに付け、カーブビットは、口角に2本の皺が寄る程度に付け、カーブストラップは、馬の顎との間に指2本程度の緩みが良いとされている。

ビット装着後に、騎乗しても大丈夫な程度に腹帯を締めて、その後にマウントする場所まで馬をひいて行き、その途上で馬の落ちつき具合を観察して、落ちついているようであればマウントし、落ち着きがないようであれば、軽くロンジングして馬が落ちついてからマウントするのである。

さて、マウントするとき、左右のレインを少し引けば馬を止めることができる程度の長さにして、マウントする。

このとき馬が少しでも動けばレインを引いて止め、馬が止まればレインを緩めてマウントするのであるが、レインを緩めたままでマウントしても、馬が動かずにじっとしているようにしなければなりません。

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