Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 9:25 Temperature 9.9℃ Humidity Hi  雨 February 11,’26(Wednesday)

 

今朝は、雨です、気温は高めです。

水溜まりができないように、雪が解ける前にかき出して、しめしめと思ったのが浅知恵で、雨が降って水溜まりができてしまいました。人間の知恵なんて自然の前で役に立ちません。

 

今日は「建国記念日」です。

神武天皇が、初代天皇に即位した日といわれています。

神武天皇のお墓など生存していた根拠となるものは発見されていませんが、日本書紀や古事記に記されていて、そこから起算すると、日本は2,700年を超える歴史を持っていることになるそうです。

 

馬場は、全面水浸しです。

 

バックアップにおける二つのムーヴメント

 

馬のムーヴメントは二つあって、一つはメカニカルムーヴメントで、もう一つはテクニカルムーヴメントである。別な表現をすれば、重心移動があってステップするものと、ステップすることで重心移動するものとがあるのである。

 

馬に関わらずものが動くことは、ものの重心が動くことであり、重心が動くことでものが動く場合と、力を加えることで重心が動く場合とがあるのである。

 

馬の場合は、頭の上下動(実際には8の字運動)によって重心を動かして、この重心の動きに伴って馬が動くメカニカルムーヴメントと、肢を動かすことで重心移動をして馬が動くテクニカルムーヴメントがある。

 

馬は、自然体では、頭を動かすことで重心移動するメカニカルムーヴメントで動いているのであり、この場合は、筋肉運動を最小限にするという特徴があり、省エネで長時間走ることを可能にしているのである。また、この運動は下り坂を下る運動と同様なので、惰性運動なので継続性に優れている傍ら制動性、つまり、運動をコントロールしにくいのである。

一方、テクニカルムーヴメントは、ステップすることで重心移動するメカニズムなので、専ら筋肉運動となるので、上り坂を登る運動と同様なので、エネルギーの消耗は比較的多い反面制動性、つまり、コントロールしやすいのである。

 

さて、馬のバックアップでも同様で、重心運動が起きて、これに追随してステップするメカニカルムーヴメントと、ステップして重心移動するテクニカルムーヴメントとがあるのである。

 

ライダーが、自分の重心に向かってレインを引いてバックアップを促せば、馬はレインを引かれることで頭部が後方へ移行して、バランスバックとなりバックアップするのであり、これは、メカニカルムーヴメントのバックアップなのである。

 

一方ライダーが、レインを真上に引き上げるようにバックアップを促せば、馬の前駆は持ち上げられ、その支点がシートとなり後駆は真下へ力が働くのである。この場合は、馬の後肢が、グランドを後方から前方へ押し出すようなステップとなり、ステップすることで重心移動をしているテクニカルムーヴメントとなるのである。

 

スライディングストップの精度を高めたり修正したりするとき、多くのトレーナーがバックアップをするが、この場合は、テクニカルムーヴメントのバックアップをしなければなりません。もし、メカニカルムーヴメントのバックアップをすれば、却ってスライディングストップのレヴェルダウンしてしまうことになるのである。

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