AM 9:50 Temperature 31.0℃ Humidity 51% 晴れ August 18,’26(Tuesday)
今朝は、夏が戻ってきて、気温が高めです。
馬場は、水溜まりが残っていますが、外はベスト状態になりました。
さて、今日はプレッシャーとリリースについて、お話をしたいと思います。
プレッシャーとリリースは相対性なので、直前の状態に比べて、圧力が小さくなればリリースしたことになり、直前の状態に比べて、圧力が強くなれば、プレッシャーをかけたことになります。
馬に対し、プレッシャーは何を教え、リリースは何を教えるのでしょうか。
プレッシャーは、否定を教え、リリースは、肯定を教えています。
ライダーは、プレッシャーを馬に与えて、何かを要求していると思っていることでしょう。
例えば、ライダーは、レインを左へ引くことで、左へ行くことを馬に要求していると思い込んでいます。
しかし、実際は、左へ行くように誘導しているのではなくて、右へ行けなくしているのです。
つまり、左へレインを引くということは、馬が右へ行くことにノーといっているのです。そして、その反作用として、馬は左へ行くことになるのです。
そして、リリースは、馬の行動を肯定しているのです。
つまり、左へレインを引いて、馬が左へ行ったとき、プレッシャーをリリースすれば、左へ行ったことを肯定したことになります。
従って、ライダーは、馬にプレッシャーをかけることで、右から左方向へプレッシャーをかければ、右へ行くこと否定していて、左から右方向へプレッシャーをかければ、左へ行くことを否定しているのです。
そして、馬が否定された方と反対側へ馬が動いたとき、プレッシャーをリリースすることで、その動きを肯定しているのです。
もし、右から左方向へプレッシャーをかけたとき、馬が左方向へ動かなかったときは、馬がとった反応の方向を否定するようにプレッシャーをかけなくてはなりません。
何故なら、馬のとった反応の方向を、否定するようにプレッシャーをかけなければ、馬の反応を否定することにならないからです。
ここで、間違ってはならないことは、馬の反応が指示と違った場合、ライダーの要求が左方向であれば、馬がどんな方向の反応をしたとしても、反作用として左方向になるように、プレッシャーをかけなければならないということです。
初心者が間違いやすいのは、馬の反応が、右へいったり、後退したり、斜め右へ行ったりしたときに、これを否定するのに精一杯になってしまい、なかなか左方向への反応を作れないということがあります。
つまり、馬の違った反応を否定するためにプレッシャーをかけるのですが、そのプレッシャーの反作用として、左方向へ馬が動くようにということを忘れてはならないということのです。
多くのライダーに理解して欲しいことは、プレッシャーは、馬の反応の方向性を否定しているのであり、その否定の反作用がライダーの要求に一致しなくてはならないことなのです。
ライダーは、飽くまでも馬に対して、プレッシャーは否定を教えているのですが、その反作用が要求と一致するように、プレッシャーをかけられるような技術を身につけなくてはならないのです。
間違った理解は、プレッシャーは馬を誘導していると思うことなのです。
世の中に誘導は、物理学的は存在しないのです。
車でハンドルを切るのは、直進を否定していて、ハンドルを切った方のグリップ力が小さいので、車が反作用としてハンドルを切った方へ動いているのです。
ボートでオールを漕ぎボートが進むのは、水を後方へ押しやって、その反作用として、ボートは前進しているのです。
サークルで馬をガイドするのも、実際に誘導しているわけではなくて、馬が直進するのを否定するので、馬がサークル走行するようになるのです。
このようにプレッシャーは、否定していることになり、その反作用としてライダーの要求を受け入れて反応したとき、リリースが必要なのです。それでなければ、馬は何を以てライダーに肯定されたと理解することができるでしょうか。
つまり、プレッシャーの後にリリースがなければ、馬は否定され続けたままになってしまうのです。
プレッシャーは否定、リリースは肯定です。
そして、我々の世の中は、否定の後に肯定が来るのであり、決して肯定が先に来ることはないということです。
最近の世の中は、「ありがとう」を強要しているように思えることが多々ありますが、「ありがとう」は、否定の裏返しなのです。
従って、何かをしてくれたことへ感謝するのではなくて、その裏返しとして、何かをしてくれなかったことに感謝していることなのです。
つまり、何か親切にしてくれたなら、親切にしないことを選択しなかったことに感謝しているのです。
捻くれた表現をしましたが、物理的考察をすれば、否定の後に肯定が来て、決して肯定が先に来ることはないのです。
地球が太陽の周りを回っているのも、太陽に引っ張られて回っているのではなくて、太陽という質量の凄く大きい存在があることで、空間が歪んで、空間がすり鉢のように傾斜しているので、地球は直進しようとしているのに空間がすり鉢状態なので、太陽の周りを回っているのです。つまり、地球は直進を否定され、太陽の周りを回っているのです。


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