Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 9:30 Temperature 19.1℃ Humidity 84%  曇り  October 5,’26(Monday)

 

今朝は、霧雨が時折混じるような曇りです。

 

馬場は、LW状態です。

 

今日から競技会モードに入りまして、今日から日曜日の13日まで、競技会場として貸し切り状態になりますので、一般営業は火曜日の15日からとなります。

ご了承頂きたいと思います。

 

さて、今日は、乗馬における3大要素のバランス・ドライブ・フィールの内、最後のフィールがテーマです。

 

ライダーのフィールは、ライダーと馬とのコミュにエーションの窓口となるもので、フィールが鈍感であれば、コミュニケーションに齟齬が生まれるのです。

 

さて、ライダーのフィールは、感覚情報の認識機能で、感覚細胞の感知機能ではありません。

 

勿論、事故や病気で、感覚神経が麻痺している場合、感覚細胞の感知機能はあっても、感覚情報を脳へ送信することが、神経が麻痺しているのでできない人がいます。

 

健常者の場合、感覚細胞の感知機能は働いていて、その情報を脳へ送信する機能も感覚神経(求心性神経)が働いているのに、その情報を認識しないということがあります。

 

つまり、脳の認識機能が働かないことがあるということなのです。機能は、持っているのに、その機能を使っていないということです。

 

我々の脳は、全ての感覚情報を認識しようとすれば、オーヴァーワークになってパンクしてしまうので取捨選択をしているのです。

 

その取捨選択は、意識がやっている働きなのです。

 

つまり、感覚細胞が感覚情報を感知して、全ての感覚情報を、感覚神経を通して脳へ送信します。

そして、脳は、意識がレーダーの役割をしていて、緊急的感覚情報を除き、意識の向いた方向からの感覚情報を認識するようになっていて、つまり、意識の向いている方向からの感覚情報を認識するが、向いていない方向からの情報はなかったことになるということです。

 

つまり、意識は、感覚情報の取捨選択が役割なのです。

 

乗馬の場合、ライダーは、駈歩をするとかサークルを描くとかという意識をも持ちます。すると、ライダーの意識は、馬が駈歩になったのか、サークルになったのかということに向きますので、レインハンドや脚でプレッシャーをかけているのに、そこで馬がどんな反応をしているのかに意識が向かないので、そこの感覚情報は認識されないということになるのです。

 

しかし、ライダーと馬とのコミュニケーションは、プレッシャーをかけている接点で行われているのに、ライダーは、それを認識しないことになるのです。

 

従って、ライダーは、自らかけているプレッシャーが馬体との接点に、意識を向けなければならないのです。

意識さえプレッシャーの接点に向ければ、馬がそこでどんな反応をしたのかを認識し、適正な反応を馬がするようにできるのです。

 

ライダーのフィールの養成は、意識のコントロールなのです。

 

多くの間違った人は、指先や脚のコントロール機能を高めようとして、訓練しようとしてしまうことなのです。

 

必要なところに必要なときに、意識をコントロールして向けられるようになれば、感覚情報の認識機能を一気に高めることができるのです。

 

多くのライダーは、馬を上手くコントロールできないとき、視覚情報によって、その状況を知ります。

視覚情報によって、馬の反応を知ることで、大脳が働きやすいのです。従って、馬を上手くコントロールできないとき、考えてしまうということになるのです。

 

考えることで、迷路に入って脱出が困難になってしまうのです。

 

視覚で馬の反応を捉えることを止めることは困難なので、視覚で捉えたとき、その視覚情報を手足での接触感に置き換えるようにして、馬の反応を手足の接触感で捉えるようにしましょう。

そして、手足の接触感で、馬の反応を是正するようにすれば、感覚的に馬をコントロールできるようになり、この成功によって、感覚の認識機能が高まるのです。

 

フィールは、意識のコントロールと、視覚情報を視覚以外の感覚情報に置き換えることの二つができるようになれば、高めることができるのです。

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