Arena Condition(乗馬の駈歩相談室)

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AM 9:30 Temperature 25.1℃ Humidity Hi 曇り   September 15,’26(Tuesday)

 

今朝は、先ほどまで雨が降っていましたが、今は止んで、曇っていいます。

 

馬場は、水浸しになってしまいました。

 

 

今日は、乗馬における、ストレッチ運動や姿勢形成をする場合の起点について、お話ししたいと思います。

 

多くのライダーに、馬体を曲げるとき、起点が意識下にありません。

 

地球上において、一つの場所を特定するとき、緯度と経度を規定して行います。

 

馬乗ってしまうと、馬体に起点を設けないと、客観的に馬体を見ることができません。

 

後肢を踏み込ませるとか外方後肢をステップインさせるとかいいますが、この言葉には主語がありません。

 

後肢を踏み込ませるのであれば、何処よりも踏み込ませるのかを規定しなければ、曖昧になってしまうのです。また、外方後肢をステップインする場合でも、サークルの軌道に対してステップインすることではなくて、馬体の何処かを起点していなければ、意味がないのです。

 

外方後肢のステップインは、内方前肢へと向かうことが二蹄跡運動になるのですが、可成り感覚が鋭敏でなければ、これを判断することはできません。

この場合の起点は、外方前肢です。

 

外方後肢のステップインやヒップインは、外方前肢を起点にして、外方後肢を外方前肢の内側へステップさせることなのです。外方前肢より内方へ外方後肢をステップさせ、より内側へステップさせることで内方前肢へ向かうことになるのです。

 

また、後肢の踏み込みは、前肢を起点にして、前肢へ近づけるように後肢をステップさせるようにすることなのです。前肢へより後肢のステップを近付ければ、収縮になるのです。

 

また、ストレッチ運動でも、必ず起点を設けてストレッチすることで、ライダーにとってその効果が分かり易くなるし、その成果がライダーにとって分かり易ければ、かけているプレッシャーをもリリースしやすくなるので、馬にとってもリリースポイントを目安に反応するようになるので、ストレッチの効果も現れ易くなるのです。

 

内方姿勢は、馬の頭頂とショルダーを結ぶラインを起点にして、そのラインより内方へ外方後肢をステップさせることで、内方姿勢が形成できます。

 

日本の乗馬の指導者やライダーが見ている景色が間違っているのです。従って、視点が変われば、見える景色が変わるのです。

 

視点を変えるのは、意識を変えることができなければできません。視点が変わらなければ景色は変わりません。

 

日本の乗馬の指導者やライダーは、ライダーしか見ていないのです。

 

馬を見れば、ライダーも馬も見えますが、ライダーを見れば、馬は見えません。

 

そして、ライダーが馬を見るということは、ライダーが馬に対してかけているプレッシャーの先端に意識を向けることで、プレッシャーの先端に意識を向ければ、そこで起きている馬の反応を感じ取れることになります。

 

馬の反応を感じ取れれば、ライダーの要求に沿った反応なのかどうかを察知しますので、馬が間違った反応をすれば、当然これを修正し、正しい反応をすれば、かけていたプレッシャーをリリースするようになるのです。

 

そして、ライダーの要求に沿った反応を馬に求めれば、ライダーは、より合理的な脚やレインハンドの操作を探究するようになるので、ライダーの意識を変えれば、見える景色が変わり、それまでの乗馬とは全く違う世界が広がるのです。

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