AM 9:00 Temperature 25.3℃ Humidity 56% 晴れ September 25,’26(Friday)
今朝は、晴れて気温も高めです。
馬場は、水たまりが残っていますが、他は水が引いて、良好な状態になってきました。
さて、今日は、乗馬における思考方向について、お話しをしたいと思います。
レイニングホースに乗っていると、様々なパフォーマンスがあります。
例えば、サーク走行・スピードコントロール・チェンジリード・ロールバック・バックアップなどです。
初心者が騎乗すれば必ず行うことは、サークル走行や直線走行、ディパーチャーやストップなどです。そして、徐々に進んでいく内チェンジリードやサークル走行のスピードコントロールなどが加わってきます。
これらに挑戦するときに、または挑戦したとき、失敗があると、殆どの人が、何故失敗したのか、どうすれば成功するのかを考えます。
つまり、殆どの人が、その対策へと思考が向かう傾向にあるということです。
上手くいかなかったときや失敗したときの思考の方向は、成功するための対策や方法へと向かってしまうのです。
ここまでだと、成功への対策や方法を考える以外に、考えることはないと思うのでしょう。
しかし、この思考の方向が、失敗の連鎖や繰り返しを作りだしてしまう原因なのです。
成功への近道となる思考の方向は、サークル走行やリードをスムースにできるようになるためには、対策や方法に思考が向かうのではなく、先ず、サークル走行とは、リードとはというように、パフォーマンスの正体は何かというように、挑戦するパフォーマンスの正体を探究することへと思考が向かうことが重要なのです。
良くいわれるように、「敵を知り、己を知らば、百戦危うからず。」ですから、先ず敵の正体を知るということが優先されるべきなのです。
正体を理解すれば、自ずとその対策は、見えてくるはずですし、正体を知ったときに、自分のスキルでは荷が重いとなれば、これを単純化するように分解して、段階を踏んで挑戦することも可能になるのです。
上手くできなかったり失敗したりしたとき、愚かしいのは、その対策や方法論へと向かってしまうことなのです。先ず、向かうべきは敵の正体を知ることなのです。
リードであれば、何故馬の駈歩には、リードがあるのだろうか?
サークル走行で、馬は何をやっているのだろうか?
ストップは、馬はどのようにしてストップをしているのだろうか?
ディパーチャーでは、馬は何をして発進しているのだろうか?
思考の方向は、先ず、自分の思考の方向を知るべきなのです。
そんなこと知っているよ、という人もいることでしょう。
失敗したり上手くいかなかったら、当然その対策や方法を考えるのは当たり前だろうと思い込んでしまう人は、本当には自分の思考方向を認識していないのです。
落ちついて、自分思考の方向を知ることに努めれば、対策や方法論に思考が向かっていることに気づくことができて、違うところへ思考の方向を変えることが可能になるのです。
発想の転換は、転換しようと思うのではなく、自分の発想を確認することなのです。自分の発想を認識できれば、簡単にその真逆の発想を想定することができるのです。
自分の思考の方向や発想を認識することが、飛躍の鍵なのです。
対策や方法論は、上達を阻害する要因でしかないのです。

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