AM 9:25 Temperature 16.4℃ Humidity 64% 曇り November 2,’26(Monday)
今朝は、曇っていて、予報では、午後には雨になるようです。
馬場は、ベストコンディションです。
さて、今日は、サドルブレーキングの実践2です。
丸馬場で追い運動をして、その後に、新馬へ近付いて、馬がしなければならない態度を教えました。
馬のリッピングという行為があります。
リッピングは、唇を舐める行為です。それは、馬がリラックスしたときにする行為です。
丸馬場で新馬を追い運動をすれば、馬が口を真一文字に食いしばっていることが多いのです。それは、とても緊張した状態なのです。
そんな状態の馬を追い運動して、時々反転させて、人に集中させて、その上で馬に人が近付いたとき、馬がしなければならない態度を教え、馬がしなければならない態度に一定の法則を馬が理解したとき、プレッシャーをリリースするので、馬がリラックスしてリッピングをするのです。
そして、いよいよサドルパッドを馬体のどこかしこに触れさせたり、軽打したりして、それでも馬が大人しくするようになったときに、パッドを載せてサドルを背に乗せます。
このとき、腹帯を締めると馬によっては暴れるので、徐々に締めては歩かせ、また締めるというようにして、腹帯を締めます。
そして、一旦離して走らせます。すると、馬はバッキングして走ることでしょう。
暫く跳ね回ると、やがて穏やかに走るようになります。
追い運動のときのように、時々反転させて、人に集中をさせます。
そして、リードロープを付けて、リーディングし、馬体のお尻にリードロープを回して、リードロープを左回りでお尻に回していたら、リードロープを引きます。すると、馬は左回りで人に正対します。これを左右両方行います。
これは、騎乗したときにレインを引いたときに、しなければならないことを馬に教えているのです。
そして、騎乗します。騎乗する前に、フェンダーを馬のお腹に煽って、少し馬を脅したりしてプレッシャーをかけます。
リードロープで騎乗したり、リードロープをホルターに左右結んで騎乗したり、スナッフルビットを付けて騎乗したり、トレーナーにとっていろいろですが、私は、リードロープ一本で騎乗します。
リードロープ一本だと、馬をコントロールできません。できないからこそ、いいのです。
リードロープ一本では、馬をガイドできなので、ガイドを教えていない馬にとっては、パニック要因が少なくなるのです。
そして、速歩にしたり駈歩をしたりするとき、脚でプレッシャーをかけません。何故なら、脚でプレッシャーをかければ、多くの馬はキッキングしたりバッキングしたりします。
私の場合は、リードロープを鞭代わりにして、刺激し速歩や駈歩をします。
最後にリードロープを馬の胸に回して、軽く揉むようにしてバックアップをします。
新馬を丸馬場に入れてからサドルブレーキングが終わるまで、約40分~50分位です。
これ以上時間をかけることは良くありません。何故なら、馬の集中力が45分程度だからです。
時間をかけて、馬を疲労させると、体力の消耗よりもメンタルの疲労が起きてしまうので、馬の学習能力を低下させてしまうのです。

コメント