AM 9:15 Temperature 16.3℃ Humidity 53% 晴れ November 1,’26(Sunday)
今日から11月です。
今朝は、穏やかで晴れました。
馬場は、水たまりも消えてベストコンディションです。
さて、今日は、乗馬におけるサドルブレーキングの実践のお話しをします。
サドルブレーキングとは、新馬にとって初めて人に乗られることで、馬にとっては、未経験の大事です。
サドルブレーキングのキーワードは、コンセントレーションです。
丸馬場(直径15M位の大きさ)で、追い運動から始めます。
人に注意を向けるように、運動を止めて、反対側の走行へと何回となく切り替えます。
最初反対方向へ切り替えるとき、馬は、馬場の外側を回って反対方向へ向かいますが、数回繰りかえす内に、馬場の内側を回って、反対方向へ向かうようになります。
内側を回って反対方向へ向かうようになるのは、馬が人に注意を向けて、人を受け入れ始めたことを示すサインです。
これを数回繰り返して、後に馬を停止させます。そして、馬へ近付きます。もしこのとき逃げるようであれば、もっと追い運動をします。
大体の馬は、丸馬場の内側を回って方向転換するようになれば、近付いても停止したままになります。
近付くとき馬のお尻の方へ近付きます。そのまま尻に近づいたとき、そのお尻にプレッシャーをかけます。
すると、馬は、数歩前に進み停止します。これを繰り返すと、プレッシャーを受けて数歩前に出て停止したとき、人の方へ顔を向けるようになります。
馬が顔を人に向けるようになったとき、馬の肩へ近付き撫でます。そして再び、お尻に回り込み、馬がそのままであれば、お尻にプレッシャーをかけます。
これを繰り返すと、人がお尻に近付けば、馬は回り込んで人に顔を向けるようになります。
人が馬のお尻に近付いたとき、回り込んで人に顔を向け正対するようになるということは、馬が人に従順になったということで、もし、お尻を人に向ければ、人に敵愾心をもちキックするリスクがあるということです。
この方法は、レイ ハントという人から教わったことで、もう亡くなりましたが、ホースマンシップの神様といわれた人です。
サドリングする前の準備作業が、サドルブレーキングにおいて、とても重要なことなのです。
馬にとって、一生人と付き合うことにおいて、人に対してどのような印象を持つかに関わる大事なことなのです。
明日は、新馬にサドル付けて、騎乗します。


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