AM 9:00 Temperature 22.9℃ Humidity 62% 曇り June 9,’25(Monday)
今朝は、曇っていて、風もありません。
馬場は、奥に水溜まりがありますが、他は埃が立ち始めています。
ライディング中に、力が入ってしまう課題のある人に、力を抜くようにと指導しても、効果がありません。
何故なら、本人は、力が入っているという自覚がないからです。
力を抜くことは重要ですが、自覚がないのに力を抜くことができません。
然らば、力が抜けるようにするにはどうしたらいいでしょうか。
いろいろな方法があると思いますが、一つの方法として、もっと力を入れるということです。
つまり、もっと力を入れることで、力が入っているという自覚を作ります。力が入っている自覚を作ってから、そのうえで力を抜くようにするということです。
他にも、左右のレインの長さを均等にすることができない人がいます。このことも、左右のレインの長さが均等でないという自覚がないから、均等にできないのです。自覚がないのに、これを矯正しようとしてもできません。
従って、先ず、レインがどのようになっているかを自覚するようにしなくてはなりません。そのために、一旦レインを短くしてハミを当てるようにします。そうすることで、ハミの当たりを認識できた上で、手を下ろせば、レインが均等になり、緩むことになるのです。
自覚のない問題は、自覚を作ってから矯正することが必要なのです。
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