AM 8:55 Temperature 4.7℃ Humidity 56% 晴れ February 5,’26(Thursday)
今朝は、晴れて暖かで、凍結も風もありません。
馬場は、 ドライ状態です。
後肢の着地位置と重心の位置との関係性によるスライディングストップ
レイニングホースにスライディングストップは、駈歩走行時にストップし、後肢がグランドコンタクトを維持して、後肢がスライディングすることである。
スライディングストップは、走行時の後肢の着地位置が馬の重心より前にあるときにできて、後ろのあるときはできないのである。
重心は、質量の中間点で、重量が真下へと向かう運動エネルギーが働いているのである。これに対して、馬の4肢は、走行時に着地したときグランドから真上に押し上げられる力が働いているのである。
従って、第4肋骨にある重心に対して、後肢の着地位置が後ろにあるとき、後肢は重心の後ろで、グランドから押し上げられるのである。
このとき馬体は、後駆が上がり前駆が下がるような、馬体を左側面から俯瞰すれば、左回転モーメントが生まれるのである。
重心対して後肢が前に着地した場合は、後肢は重心の前でグランドから押し上げられるのである。このとき馬体は、前駆が上がり後駆は下がるような、右回転モーメントが生まれるのである。
後肢の着位置が重心より前にあるときは、重心は真下へ運動エネルギーが働いていて、後肢はグランから押し上げられるので、馬の背中は左上がりの斜線になるのである。つまり、スライディングストップの写真で見られるようになるのである。
後肢の着地位置が、重心より前であれば、馬体が左上がりに斜線を形成し、重心より後ろであれば、馬体が右上がりの斜線を形成するのである。つまりスライディングストップは、後肢の着地位置が重心より前で、馬体が左上がりの斜線を形成したときに起きる現象だといえるのである。
このためには、後肢が重心の前に着地するようにトレーニングする必要があるのである。何故なら、馬の重心は第4肋骨にあり、訓練しなければ後肢の着地位置は重心の後ろになるからである。
このために、重心を馬体により後ろに位置させるか、後肢をより深く踏み込ませるか、その両方をするかなのである。
多くのトレーナーが、馬にストップをさせたときに、バックアップをするのは、後肢の深く踏み込ませたり重心を後ろに移行させたりするためなのである。
これらのことは、馬体を左側面から俯瞰したとき、右回転モーメントが生まれるようにすることで、重心はより後方へ、後肢の着地位置はより前方へ移行するようになるのである。
右回転モーメント作るためには、レインハンドを真上に引き上げ、このときライダーは、極力鐙に体重を掛けずにシートの負重することで、前駆が引き上げられ、後駆が押し上げられることでできるのである。

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