AM 9:10 Temperature 4.8℃ Humidity 45% 晴れ February 2,’26(Monday)
今朝は、晴れて、少々温かく風もなく凍結もありませんでした。
馬場は、ドライ状態です。
インストラクターの有害性
多くの乗馬クラブのインストラクターは、ライダーの姿勢を指導し、駄目出しをしている。
人を成長させるためには、成功体験が必要で、成功が何よりも人を成長させるというのは、科学的には立証されていることながら、プロのコーチや部活の監督などの指導者の世界では、駄目出しばかりで、プレイヤーや生徒を萎縮させて、才能を奪ってしまっているのが現状なのである。
ライダーにとって優先すべき能力は、バランスである。
平衡感覚は、大脳には不可能で、小脳による感覚統合の成せる業なのであり、大脳の関与は、感覚情報と運動神経の連結(感覚統合)を遮断し、アンバランスに陥るのである。
つまり、バランスが危ういレベルのライダーに姿勢を指導すれば、そのライダーは、大脳が姿勢の矯正に関与することになり、感覚統合が失われアンバランスになってしまうのである。
従って、インストラクターがビギナーライダーへ乗馬の姿勢を指導すれば、バランスを失って姿勢どころではなくなるので、百害あって一利なしなのである。
昔、インストラクターの養成講座の講師の仕事したとき、インストラクターのやってはいけないことという課題で議論したことがあって、それは姿勢の指導とできないことの指導をしていてはいけないということである。
何故なら、姿勢を指導する根拠がないということと感覚統合の遮断がその理由である。
スポーツにおけるプレイヤーの姿勢は、その時々の状況に応じて千変万化するもので、同じ姿勢を維持する必要性はあり得ないので、乗馬においていわれる姿勢には必要とする根拠がないのである。
ドレッサージュでいわれる姿勢は、馬の収縮を形成させるために考案されたもので、全ての乗馬において不文律のようなものではなくて、ましてビギナーライダーにとって姿勢の指導は意味がないばかりではなく、有害なのである。
ライダーには、馬に要求するフレームワークやバランスワークの目的に沿って、取るべき姿勢があるのであって、その目的が生じたときに、その必要性に則ってやれば良いだけのことなのである。
ライダーに優先されるべきスキルは、馬の推進力である。推進力の最も大きな要因は、馬に対するリーダーシップなのである。ライダーが、馬に対してリーダーシップを発揮できなければ、馬を推進することはできないのである。
インストラクターは、本来馬の推進法を指導すべきなのに、その方法を知らないこともあり、当然それを教えることもできないので、姿勢やレインハンドの位置などを意味もなく指導しているのが現状なのである。
馬を推進する方法は、ライダーが馬に対して主導権を握ることにあり、主導権をライダーが握ることを目的に騎乗し、試行錯誤しながら成長するものなのである。


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