AM 9:00 Temperature 26.5℃ Humidity 89% 曇り August 6,’26(Thursday)
今朝は、曇っていて湿度が高く、涼しげです。
馬場は、夜中に雨があって良いお湿りでしたのでベストコンディションです。
今日は、馬の理解とコンセントレーションについて、お話をしたいと思います。
このことを充分に理解している馬のトレーナーが、日本にあまり多くいません。
例えば、馬に何らかの要求をするとき、ライダーがそのことを、優先して馬に理解させようと考えることが間違いです。
先ず、馬にライダーに対してコンセントレーションさせ、その何らかの要求に反応させてしまうことが先決なのです。
馬がライダーの要求を反応してから、その上で理解を求めるような手順でなくてはならないのです。
例えば、障害を飛ぶ場合、多くのライダーが、障害を飛ぶことを馬に理解させようとしてしまうので、馬が拒否するようになってしまうのです。
何故なら、馬が冷静なら、障害を飛ぶことを拒否しない馬は存在しないからです。拒否するのが正常だからなのです。
先ず、馬をライダーにコンセントレーションさせ、低い障害を飛ばせ、障害を飛んだことを褒めるようにして、徐々に馬に理解を求めるということです。
理解は時間がかかるもので、コンセントレーションは、短時間でできるものであり、コンセントレーションさせることで、理解したことと同じ行動をさせることができるのです。
更には、水たまりや馬運車などを馬が嫌う場合、多くのハンドラーは、水たまりや馬運車は、危険のないものと理解させようとして、なかなか馬がいうことを聞いてくれません。
これも、馬が水たまりや馬運車を嫌うのが正常だからです。
この場合も同様で、ライダーやハンドラーに対し馬をコンセントレーションさせ、水たまりや馬運車に近づけます。それでも拒否するようでしたら、そこから10m~20m位離れたところで、コンセントレーションを促します。馬がコンセントレーションすることで、水たまりや馬運車が見えなくなるように、拒否しなくなります。
拒否しなくなったら、何回も水たまりや馬運車に向かい、全く躊躇なく通過するまで理解を求めます。
コンセントレーションと理解の実態を把握して、その時間差を理解して、馬のトレーニングに望めば、人も馬も危険がなく障害を克服することができるのです。

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