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今朝は、台風の影響で嵐ですが、現在は小止みになっています。
馬場は、水浸しです。
昨日は、乗馬における初心者の上達について、お話しをしましたが、今日はもう少し掘り下げたいと思います。
初心者の上達には、先ず優れた教材が必要です。教材とは、馬のことです。
初心者のみではなく全てのライダーにおいて上達するには、努力してできるようになるという順序は間違いで、できるから本当にできるようになるという順序でなければ、落ち溢れができてしまうのです。
できないことに差し掛かれば、当然失敗の繰り返しになり、失敗をしても努力して、これを克服することが、上達における一般的常識になっています。
しかし、これは間違いなのです。
勿論、失敗を繰り返しても、努力してできるようになった人はいるでしょう。
しかし、その中で、できるようになることを諦めた人が大勢することを、我々は知る必要があるのです。
そして更に、諦めなくても、どうせ最初は失敗すると思い込んでいるし、頑張って努力している内に、何か出来るようになってしまうと、それは当然のことだと擦り込まれてしまうのです。
人は、最初からできてしまえば、自惚れてしまうというのが日本の文化ともいえますが、最初からできてしまうことで自惚れるのではなくて、少しの努力をしてできた人が、中々できるようにならない人と比べるので、自惚れるという現象が生まれるのです。
最初からできると、何故できるのだろというように、できるメカニズムを考えるようになるのです。
人は、習いごとをするとき、易しいことから始めます。
何故なら、成功の循環を期するからなのです。もし、失敗を繰り返し努力して成功するならば、最初から難しいことに挑戦すればいいのです。
初心者が最初から成功を収めるには、優れた教材が必要となるのです。
従って、「軽い扶助で駈歩をして、決して暴走しない馬」という教材が必要になるのです。
この優れた教材が、初心の成功の循環を創出するのです。
優れた教材があれば、初心者は、乗馬を始めた最初から駈歩を楽しめるのです。そして、成功の循環の中で、上達することができるのです。
乗馬のプロやインストラクターは、この優れた教材を作り出す能力が必要なのです。
失敗を克服する努力は、無意味なのです。
何故失敗するのかを考える必要はなく、何故成功するのかを考えなくてはならないのです。


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