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今朝は、台風の影響で大雨です。今のところあまり風はありません。
馬場は、水浸しになっています。
さて、今日は、乗馬における、初心者の上達について、お話ししたいと思います。
人間の体の動きは、感覚統合というシステムで動いています。
感覚統合とは、バランス感覚を初めとする体の動きは、体の先端で受診した感覚情報を、脳へ感覚神経(求心性神経)を通して送信します。その感覚情報を小脳が受信して、小脳がその感覚情報と運動神経(遠心性神経)に連携させて、運動神経を通して手脚などの運動器官に伝えて、運動器官が動くというシステムです。
大脳が、体の動きをコントロールすることもでき、そのときは、小脳による感覚統合、つまり、感覚情報と運動器官との連携が遮断されて、バイパス機能として大脳が運動器官をコントロールするのです。
しかし、訓練によって感覚統合が熟練していると、大脳が関与しても、感覚統合が遮断されなくなるのです。
優れたアスリートが、その目的を達成するために、大脳が戦略として考えた動きを、感覚統合による運動によってなし遂げるということがあるが、緊張したり危険が生じたりしたときに大脳のバイパス機能が働いて、感覚統合を遮断することがあり、体の動きの速度を鈍らせたりぎごちなくさせたりして、目的を達成することができなくなってしまうことがあるのです。
乗馬において、指導者がライダーを指導すると、その内容をライダーが実践しようとすると、多くの人は、大脳でこれをしようとするので、感覚統合は遮断されるのです。
指導者が、指導内容の良否の問題ではなく、指導すること自体が初心者の上達を阻害しているのです。
指導者のやるべきことは、そのとき初心者が何を感じとっているか、感じとっていないかを聞き出すことなのです。
つまり、指導者が、初心者の感じとっている感覚情報を聞き出すことで、初心者は、自分自身の行動によって生まれる感覚情報へ意識は向けるようになり、結果として初心者の感覚統合が復元することになるのです。
このときの初心者の感覚統合は、未熟なので多くの失敗を繰り返すこととなるのです。しかし、この繰り返しにおいて、直ぐに失敗を修正しようとしないで、初心者自身が感じている感覚に意識を向けながら、繰り返すことが重要で、感覚情報が成功への羅針盤となって、必ず目的を達成できるようになるのです。
そして、このように訓練してできるようになったことは、二度とできなくなることはないのです。
感覚情報が基盤となって、ものを考えたり方法を選択したり工夫を試行錯誤したりすることで、人は必ず目的を成功に導くことが約束されているのです。
初心者が上達することを阻害するのは、大脳なのです。そして、正しいこという指導者なのです。
明らかに間違っている指導者は、上達を阻害しないのです。な全裸、初心者がそれに従おうとはしないからです。
失敗は、成功の元といいますが、失敗したときに感じている感覚情報に意識を向けることで、失敗は成功の元となりますが、感覚情報を無視して、失敗の原因や方法の選択をすれば、成功が遠退くばかりではなくて、どんどん感覚が鈍くなってしまうのです。
人間が賢くなるには、感じてから考えるという手順でなくてなりません。
つまり、知識をどんなに広めても、人は賢くなることはありません。感じる前に知識を広めれば広めるほど、人は馬鹿になるのです。
子供が成長するとき、つまり、学校に上がる前に、どろんこ遊びをすることが人を賢くしているのです。


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